長時間労働や過労死など何かと「働き過ぎ」なイメージのある日本ですが、日本の祝日の数は世界的に見ると多いと思いますか?それとも少ないと思いますか?
世界の祝祭日を調べたある調査によると、日本は世界で一番祝祭日の多い国ということがわかっています。ちなみに、2位には香港、3位にシンガポールなどアジアの国が続きます。
ここポーランドにももちろん祝祭日はありますが、日本よりもずっと少ないです。特にクリスマスなど宗教関連の祝祭日はポーランド人にとって非常に大切で家族など家で過ごすことが多いです。
ポーランドの祝祭日では基本的にスーパーやコンビニなどお店は閉まるのでその前に食料など買い物を済ましておきたいです。(現在は基本的に日曜日も閉店)
歴史地区のレストランなど最近では祝祭日でもやっている店舗もありますが、基本的に閉まっていると思っておいてください。
最近だと先日、バレンタインデーがありましたが、ポーランドでは祭日にあたります。日本と同じようにバレンタインデーは恋人・カップルの日であり愛する人と時間を過ごします。
このほか、今年2020年だと4月10日に祭日の聖金曜日があり、翌日11日にも祭日の聖土曜日があります。12日は祝日で復活祭、13日も祝日でイースターマンデーです。5月に入ると日本のゴールデンウィークのように休みが重なり、5月1日にメーデーそして3日に憲法記念日があります。
先ほど述べた通りポーランドの祝祭日は宗教的なものを中心に基本的に家族と過ごしますが、休暇を利用した旅行プランを提供する旅行会社もありその点は日本人が長期休暇に海外旅行をするのと似ているかもしれません。ポーランドにワーホリで来たら、現地の仲の良い友だちができると思います。祝祭日に彼/彼女の家族と一緒に過ごせるチャンスもあるかもしれません。
ポーランドの祝祭日では、観光地や繁華街など外は静まり返り人が少なくなります。日本とは全然違うポーランドの祝祭日を体験してみてください。
ライター:うっきー@ポーランド