日本では、最低賃金法という法律に基づいて雇用主が労働者に支払う賃金を国が決めたものがありますが、デンマークでは、法律では定められていません。
労使によって最低賃金が決められています。
その最低賃金も職種や資格を持っているかによって多少の違いはあるものの、正社員や非正社員という区別がなく、パートタイムでもフルタイムと同じ時給が支払われます。

じゃーん、それではお知らせします。デンマークの最低賃金
美容師約140kr、美容師アシスタント約120kr。
工場約120kr
ホテル及びレストランの3年以上の教育を受けた人約145kr、受けてない人約120kr
事務員資格あり1ヶ月約20000kr,資格なし約18000kr
大工等資格あり130kr、資格なし約120kr
といった感じです。1時間約120krが大体の最低賃金と考えていいでしょう。ということは,週37時間フルタイムで働いた場合は1ヶ月約18000krといった計算になります。

120krは約2000円。2019年度の東京の最低賃金が1013円と発表されています。これと比較すると倍近くデンマークの方がお給料がいいですよね。ですが,ここで喜んではいけないのがデンマークの税金。住んでいるところにもよりますが,約40%の納税義務があるのです。これを忘れてはいけません。
最低賃金が高いと思うか安いと思うか。。この高い税金を納めているから病院代や教育費が無料なんですよね。

ライター:nao@でんまーく


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