現地の生活情報は長年、現地で生活している方に、直接話を聞く方が良いでしよう(ちなみにワーホリニュースは、現地発の生活情報がたくさん掲載されています!)。
筆者が窮地の時には、日本人会に駆け込み相談したこともありました。身近に日本人の集まる場所があるというのは、心強いです。話を日本語で聞いていただけるだけでも、気休めになりますしお店や病院等、様々な情報が得られました。
現地の無料のフランス語教室も顔を出してみて下さい。みんな生徒は外国人ばかりで、困ることは同じなので、先生をはじめ友達になった人からいろんな生活の情報が聞けたりします。筆者は、窮地の時に先生から一番人気のある弁護士を教えていただき、教室の施設の方、友達からは、役所やアシスタントソーシャルについて、情報を得たり、ダイレクトに連絡を取っていただいたり、かなりお世話になり感謝しています。
先生はいつもみんなが困ると書類でもなんでも分かりやすく説明・アドバイスを下さる生徒たちの「駆け込み寺」です。長年様々な外国人にフランス語を教えていらっしゃるので、対応にも慣れていて助けられました。もちろんすべてのフランス語の先生が、このように助けて下さるとは限りませんが、勇気を持って先生に相談してみて下さい。
本当に、どうしようもなくなったらフランスのアシスタントソーシャルの所に行きましよう。一番の助けになるでしよう。
予約制ですが筆者が一番助けられ、生活のあらゆる手続きや、病院への付き添い等、今もダイレクトに助けていただいています。費用は無料です。外国人もアシスタントソーシャルに頼る人が多く、英語を話す人もいたりします。
アシスタントソーシャルがいなかったら、筆者は生活のあらゆる手続きに困り果てたでしよう。
アシスタントソーシャルになるには、三年間、あらゆる社会的な弱者に対する勉強をして資格を取ります。そのため、フランスの法律にも詳しいのでトラブルがあった場合は、最初にアシスタントソーシャルに相談してみましよう。一番はアシスタントソーシャルのダイレクトで、きめ細やかな現実的な助けです。
彼らは本来ならフランス人のためのヘルプを行うべき人々なのですが、外国人である筆者に対しても、どんなに窮地でも、あらゆる情報に長けていて、嫌な顔一つせず、親身になって対応してもらえました。
トラブルがあっても「なるべく他人に迷惑をかけたくない」といった心理から、自己解決したいと思いがちですが、もしひどく困ったらアシスタントソーシャルにどんなことでも話しましよう。現地のアシスタントソーシャルは無敵です。
ライター:Miyabi@フランス