フランスは9月ぐらいからクリスマスのデコレーションがちらほら現れます。そして11月には子供たちへのクリスマスプレゼントやら、デコレーション、食べ物がお店にずらりと並んでいます。街はカップルや家族等、みんないろんな買い袋を持って楽しそうです。

ここ数年は(ほとんど中国製ですが)プチプライスのクリスマスのデコレーションがたくさんお店に並ぶようになりました。毎週のように人気のお店は様変わりするのですが、素敵な物はみんながあっという間に買い、売り切れます。

日本と違うのは庭や部屋が広いので、大量にデコレーションや食べ物を買う人たちがレジにたくさん並ぶこと。きっと驚くと思います。

街の中心部では、毎年恒例の巨大な観覧車クリスマスマーケットの小屋があちこち並んでいます。実は、夏の終わりから既に何ヶ月もクリスマスをしていて、毎日、街を歩くだけでクリスマスのような気分になります。そして春先まで、クリスマス用品を片付けない場合も多く、ベランダから帰れないサンタクロースみたいに、人形がぶら下がったままの光景をしばしま見かけます。どれだけフランス人は、クリスマスが好きなんだろう??と・笑。

フランスは伝統が大事で、それを繰り返し続けることに意味があるので、ほとんど毎年イベントを繰り返し行っています。
変わるのは、コンサートの種類が違うとか、パレードや街のデコレーション等が多少とか。france.frのサイト(https://www.france.fr/fr)を見ると、毎年行われているイベントの日にち、時間等が分かります。小さい街でも様々なクリスマスイベントがあるのですが、道にお知らせがあったりするほか、街のサイトを確認すると良いでしよう。
たとえば、12月からサンティティエンヌではプロのシェフによるスープイベントや、ワインイベント。小さいコンサート等が道端やイベントホールで行われます。
リヨンでは12月8日から3日間、光のイベントで、スクリーンスペクタクルがあります。毎年、建物に移す光のスクリーンが違うので見物です。

ただし、ここ数年、かなり残念ですがクリスマスなのに一瞬にして楽しい雰囲気が壊れる暴力的なデモが多発しているのも事実です。危ない時は騒いでいる場所を特に避けましょう。
フランスが、みんなが幸せになれるようなクリスマスが来てほしいと祈ります。

ライター:Miyabi@フランス


ワーキングホリデー費用を節約しよう 台湾でワーキングホリデー ワーキングホリデー 広告募集中 フランス専門 ワーキングホリデーのサポートならミルジョワへ