ポーランドでワーホリをする際、何かしらのアルバイトを方も多いかと思います。
ワーキングホリデービザは1年間、ポーランドに住んで働けて学校にも行ける自由度の高いビザですが、実際ポーランドにワーホリで来る人達はどんなアルバイトをしているのでしょうか。
筆者が出会ったワーホリの人は現地でアルバイトなど仕事をしている人もいますが、実はそれと同じくらいか、むしろそれ以上に日本企業やクライアントとフリーランスとして働いている人が多いです。
しかし、今回はフリーランスではなくポーランド現地でのアルバイトを中心に紹介します。
筆者が出会ったワーキングホリデーでのアルバイト先で多いのは、やはり日本食レストランや日系企業です。ポーランド・ワルシャワには寿司レストランが街中にたくさんありますが、日本人オーナーのお店はかなり少ないです。他の飲食店では、ラーメン店やうどん店もありますが、寿司レストランに比べると件数は少ないです。
このことから、日本で料理の資格や飲食業での勤務経験等があれば多少有利かもしれませんが、勤務経験がなく日本人という理由だけでは日本食レストランであっても仕事を得るのはそう簡単ではありません。
飲食業の他にあるのが日本語学校の教師や補助です。ワルシャワには大学をはじめ日本語の語学学校がたくさんあり、さすがに大学では日本語教師になるのは難しいですが、語学学校などは結構募集はあるようです。また日本語教師関連ですが、学校ではなく個人で日本語を教える仕事もあります。いわゆる家庭教師でインターネット上などで募集が見つかります。この場合は特に日本語教師の資格や経験は必要なく、自分に見合った給与や指導内容を設定して週に1回程度、カフェや自宅などで日本語を教えています。
ちなみに、ポーランドの最低賃金は14zlで約420円です(近いうちに17zl(約510円)に上がるようです)。日本と比べるとかなり低いですが、物価の安いポーランドではそれでもやっていけるのです。
いかがでしたか?
今回はポーランドワーホリのアルバイト事情についてでした。
ライター:うっきー@ポーランド