ポーランドの街中には自転車専用レーンが整備されており、とてもバイクフレンドリーな国です。首都のワルシャワやクラカフなど大都市の中心地でも自転車専用レーンが普及しています。
自転車専用のレーンですが、最近自転車以外の乗り物を多く見かけるようになりました。それが、今回紹介する電動スクーター(Eスクーター)です。

日本でも徐々に普及しているようですが、ポーランドなどヨーロッパやアメリカなどでは一種の流行のようなものでいろんなサービスが提供し始めています。ポーランドでも、緑のLimeや黒いBird、最近も新たな「Quick」がサービスを開始し街中ではいくつかの電動スクーターがあります。これらはシェアサービスで乗りたい時に、乗りたい場所で自由に乗られ使った分の料金を支払う仕組みになっています。

大手のLimeの料金プランを参考にすると、ロック解除に3ズロチ(約90円)+0,50ズロチ(約15円)/分かかります。例えば、10分乗ったとしても単純計算で3ズロチ+5ズロチ=8ズロチ(約240円)なので、そこまで高くありません。
当然、バスや路面電車など公共交通機関を使った方が安く済みますが、電動スクーターのメリットでもある自由に乗り捨て可能ということを考えたらかなり価値があるかもしれません。家の前でも、スーパーの前でも禁止されていない場所ならどこでも乗り捨て可能で、小さなタクシーみたいなものです。

最近では、シェアサービスの他に自前で電動スクーターを使っている人もおり電化製品店にはいろんな種類の電動スクーターが販売されています。電動スクーターは便利ですが、その便利さ故に住民からは迷惑の声もあるのが事実です。
乗り捨て可能なので道路の真ん中に駐車させていることがあったり、25km/hくらい出るので単純に危ないので、利用する際は周りの人の迷惑にならないように気をつけたいです。

今回は、ヨーロッパなどポーランドで流行っている電動スクーターについてでした。

ライター:うっきー@ポーランド


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