ヨーロッパはかなりのスピードでキャッシュレス化が進んでいますが、その中でもデンマークは著しくその傾向が見受けられます。

まず最初に、デビットカードの普及についていうと、1983年にNetsがDankortといわれるデンマーク独自のデビットカードを導入しました。このダンコートは、支払いの時に使用するのみでなく、例えば銀行へ行かなくても現金を引き出すために使うこともできるのです。
買い物をして、支払う際に、300krと指定して250krを払えば、50krのお釣りを現金でもらえたり、300kr上乗せと指定すれば、300krを現金で得ることができるのです。
ですが、2013年にdanske bankがスマートフォンのアプリとして提供したmobilpayは、あっという間に広がりました。これは、自分のスマートフォンにアプリをダウンロードして、銀行口座をリンクさせて利用します。
支払いの時に相手の電話番号宛に金額を指定して送金ボタンをピッとするだけ。モバイルペイを持っている人同士で、金銭授受が簡単にできるというわけです。

現在は、様々な店舗でもモバイルペイでの支払いが可能になっているので、ここ数年、現金を見てない人はかなりいます。しかも、子供のお小遣いだって、モバイルペイで支払われるデンマークです。政策においてもキャッシュレス化を推奨しているので、現金がなくなる日が来るのかも。。。余談ですが運転免許証もあと半年でアプリになるそうです。
スマートフォン一つでなんでも出来るようになるんでしょうか。。。楽しみですね。

ライター:nao@でんまーく


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