最近のフランスは、クレジットカードだけのレジスペースが多くなりました。

レジの仕事の人は、楽になったと思います。さらに、レジの人が減り、自分で商品をスキャンして、カードで払うマシーンがスーパーでも多くなってきました。
それでもなお小銭をジャラジャラためている人もいて、貯まるに貯まって、こんなに小銭をどうするのよ?と・笑。

クレジットカードは気をつけないといけませんが、外国人にとっては、カードで払う方が支払いを間違えたりしないので楽です。一方で最近は暗証番号を入れないで、カードをタッチする方式も増えているので、カードの取扱いに注意してください。

また、フランス以外の国ではクレジットカードの支払いはかなり便利です。例えば、スイスやイギリスは通貨が違いますから、クレジットカードで支払う方がその国のお金に変える必要もないし便利ですね。銀行のクレジットカードは有料ですが、銀行の貯金のリターンも毎年あるから損はしません。

フランスでは病院でも、だんだんとクレジットカードで払えるところが多くなりましたが、現金や小切手のみの支払いの病院もあるので、現金は少しあると良いでしよう。キオスク等では通常、10ユーロ以上からクレジットカードの支払いが出来ます。雑誌が、9.90ユーロだったりすると、現金で払わないといけないのですが。。。

こうしてだんだん便利にはなりますが、キャッシュレス化のために生身の人間の仕事は減るので、良いか悪いか、分かりません。ただ、時代の変化は止められないし、新しい方式が当たり前になっていく中で、フランスではクレジットカードないとかなり困る社会になってきています。
クレジットカードは、一枚は手元にいつもあるようにしてください。

ライター:Miyabi@フランス


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