ポーランドのお酒と言えば、おそらくウォッカが一番最初に思いつくかもしれません。でも、実際は最近の若い人などはビールやワインなどをよく飲みます。ウォッカを好む人もいますが、どちからというと結婚披露宴など何かのイベント時に飲むという位置付けです。
あと、ポーランドにはアルコール度数96という世界で一番アルコール度数の強い「スピリタス」というお酒がありますが、ポーランドでは普通に飲むことはないようです。医療現場でよく使われるようで、ポーランドに来た頃、飲むのか現地の人に聞いたら少し笑われました。

ポーランドのスーパーには、ウォッカやビールを始め最近では非常にたくさんのワインも陳列されています。スペインやフランスなどヨーロッパの他の国のものや北米のものなどがあります。日本の梅酒(チョーヤ)もポーランドでは非常に人気で、普通にスーパーに置いてあることが多いです。

ポーランドの街中にたくさんのパブがあり、友人らとお酒を飲みながら会話を楽しめる環境が整っています。少し高めのパブから、スポーツ観戦できるパブ、学生フレンドリーな低価格のパブなどその種類も豊富です。
友人らと行く場合なら、安めの学生向けのパブがオススメです。お酒の種類自体はそこまで多くありませんが、定番のビールやショット、カクテルなど一通り揃っています。何かと何かを混ぜるなど自分こだわりのお酒がある場合は、お願いすれば柔軟に作ってくれると思うので一度聞いてみてください。
学生向けと言いますが、もちろん社会人など大人の方も来ます。ただ、値段が安くワルシャワの場合ですが大学の近くにあるからか「学生向けパブ」と認識されているエリアがあります。Nowy Świat(新世界通り)のPawiloniというエリア(写真はPawiloni内の水タバコバー)。
ビールは500mlくらいの大きめのサイズで10zl程度ですが、お店によっては7時までのHappy Hourに注文すると5zlで飲めます。もし、7時までに来られる人はぜひHappy Hourを利用してみてください。

あと、他のパブでは見たことはありませんが、Pawiloniのパブではたまにマジシャンがやって来ます。パブにいる客に手品を見せてチップをもらうというもので、もちろん嫌なら断ってもOKです。とてもユニークで日本では絶対に見られない光景なので、とてもおもしろかったです。

今回は、ポーランドのパブ事情についてでした。

ライター:Kohei@ポーランド


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