ポーランドにワーホリに来る際、最初の1週間くらいホテルやホステルに滞在することが多いと思います。日本にいながらポーランドのアパートを見つけるのは難しく最近はインターネット上でも探せますが、住むのを決めるにはやはり実際に足を運んで確認したいですね。
ポーランドに数週間いると土地勘もついてくるので、そこからアパートなどに引っ越す人が多いと思います。

筆者の住んでいるワルシャワはポーランドの中でも不動産の値段は高く、ワンルームアパートだと50,000円/月以上はすると思います。そこで選択肢になるのが「シェアハウス(シェアアパート)」で、現地のポーランド人もよくシェアハウスを利用しています。
シェアハウスのメリットはたくさんありますが、大きなメリットは何と言っても費用を抑えられることです。プライベート部屋タイプのシェアハウスだと、自分の部屋+共用キッチン、バスルームがあるのである程度のプライベートが確保されます。1ヶ月で30,000円以下くらいに抑えられると思います。

実際、私もポーランドに来て最初の数ヶ月はシェアハウスに住んでいました。やはり費用を抑えたかったのと現地の友人や知り合いが欲しかったからです。シェアハウスだと場所によっては7〜8部屋ある大きなところもあり、ポーランド人を含めたくさんの人が住んでいます。みんながみんな交流を目的にしているとは限りませんが、そこで仲良くなったという話もよく聞きます。その友達の友達に会ったり、人脈が広がるので非常にいいです。

ただ、みんなでシェアするので注意点もあります。それが、盗難関連です。
基本的に各部屋には鍵がついているので、外出時は他人は自分の部屋に出入りすることはありませんが、ちょっとトイレやシャワーに行く時に鍵をかけ忘れると盗難の被害に遭う可能性があります。また現金やパスポートなど自分の部屋のものじゃなくても、冷蔵庫をシェアするので食べ物が盗まれることはよくあります。冷蔵庫の棚は分かれていることが多いですが、この被害は友人からもよく聞きます。
対策として中身の見えない袋に入れておくなど、パッと目に入らないようにするのがいいかもしれません。しかし、これは結構対策が難しく安全なのは自分の部屋に置いておくことですが、全ての食べ物が部屋に保管できるとは限りません。

コストを抑えられ人脈も広げられるシェアハウスですが、そのメリットゆえのデメリットもあるので十分気をつけたいです。このようなことがあるというのを知っておくだけでも全然違うと思います。
今回は、シェアハウスをオススメする理由とリスク管理についてでした。

ライター:Kohei@ポーランド


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