みなさん、映画館で映画を見る機会はありますか?
最近はNetflixによって、どこでもドラマや映画等が見れますから、なかなか映画館に行くこともないでしょう。ましてや、デンマーク映画なんて見ないですよね?
個人的にはデンマークのドラマとかってなんか暗い感じがするし、カメラワークなんかも日本のドラマ漬けの私にとってはなかなか馴染めないんです。ですが、”Lykke Per”は、今ものすごく話題になっている映画なので、これは見る価値があるかも!って思うのです。
”Lykke Per”(ラッキーなペア)というのは、もともとデンマークの古典文学の一つで、ノーベル文学賞を受賞したHenrik Pontoppidanが書いたものです。だから余計にデンマークでは話題になっているのかもしれませんが、撮影場所がコペンハーゲンの街中。今は様々な人が行き交うコペンハーゲンですが、映し出されているのは100年ほど前の街の雰囲気。知っている風景がなぜかタイムスリップしているようで不思議な気がするんです。

そんなコペンハーゲンの風景を映画館で見るのもちょっと面白いと思いませんか? そして、肝心な映画の内容はというと。。。主人公ペアは、ユトランド半島の敬虔なキリスト教信者の家庭に生まれた。だから、エンジニアの勉強をするためにコペンハーゲンに行くことを両親からは反対されてしまう。しかし、その反対を押し切り大学で勉強する中、風力発電のアイデアを考えつく。しかし、大学教授は話に取り合ってくれない。だが、ユダヤ人の金持ちに相談を持ちかけると、ペアのアイデアを関心を持って聞いてくれる。今までのペアの生活とは随分違う社会の人たちや政治形との関係も築いていくようになる。そして、ユダヤ人の金持ちの妹との恋といった具合にシンデレラストーリーが展開されるのだが、うまい話は長くは続かないのでは??というストーリー。
本で読むにはかなりの長編なので、映画でデンマーク文学に触れるのはいかがでしょうか?

ライター:nao@でんまーく


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