最近デンマークでもっぱら話題になっているのは、サッカーのナショナルチームの選手たちです。今回のこのニュースは、デンマーク国内だけでなく、世界中でニュースになっているとか。。。もちろん皆さんもご存知のことだと思いますが、書かせていただきますね。

今、デンマークのナショナルチームに所属している選手団とサッカー協会の間で契約についての合意がなされていないため、9月5日(水)に行われたスロバキアとの国際親善試合には、格下の2部リーグの選手やフットサルチームの選手が召集され、試合が行われました。結果は0-3。これをどうみるか。
これも一つの話題ですが、そもそも今回合意がなされないわけは、ナショナルチームにつくスポンサーがその理由。その会社が行うキャンペーンなどにチームの選手は協力することになるのですが、ここで問題が。。。選手個人にスポンサーが付いていることがほとんど。個人のスポンサーとナショナルチームのスポンサーが、販売競争相手の場合もあるワケです。そうなると、個人のスポンサーは困るので、そう簡単にはこの契約に合意ができない・・・。

でも、一般人にとって、サッカー選手の報酬は膨大な額。例えば、クリスチャン・エリクセンは、500,000kr(約850万円)を1週間で稼ぐ。耳を疑うぐらいの金額ですよね。ですが、これは所属クラブとの契約額で、このほかにコマーシャル代だのなんだのと色々収入があるのだから、ちょっとぐらいいいじゃないか。というのが一般人の意見なのですが。。。
そして今の話題は今週末に行われる ウェールズとの試合。このまま合意しなければ、水曜日と同じく、2部リーグの以下の選手が招集されることに。でも、今回ばかりは、のほほんと見ている人ばかりではないようです。というのも、オーフスで行われるため、すでにチケット販売がされているわけです。お目当ての選手が出ないとすれば、チケット代は返ってくるのか、はたまた別の補償があるのか?・・・などなど。。。
とにかく、ナショナルチームとのサッカー協会の合意がなされるかどうかは、サッカーファンでなくても注目ニュース。サッカー協会は断固として譲る気はないらしいですからね。。。

ライター:nao@でんまーく


ワーキングホリデー費用を節約しよう 台湾でワーキングホリデー ワーキングホリデー 広告募集中 フランス専門 ワーキングホリデーのサポートならミルジョワへ