自分の母語によっても異なりますが、一般的に世界で最も難しい言語としてよく挙げられるのがロシア語、アラビア語、中国語や日本語などです。

漢字を使う中国語話者からすると日本語は少しアドバンテージがありますが、英語圏など全く違う文字を使う人にとって日本語はかなり難しいとよく聞きます。

ポーランド語はロシア語と同じスラブ語に属しており、使う文字自体は違いますが響きなどよく似ています。ロシア語はキリル文字、ポーランド語は英語などと同じラテン文字を使います。
ポーランド語も世界で難しい言語として知られており、非ネイティブが習得するのが非常に難しいと言われています。特に、名詞、動詞、形容詞などの変化(活用)がとても複雑で苦戦する人が多いようです。
私もポーランドに来てから頑張ってポーランド語を勉強しているのですが、まだまだ初級です。

今回の記事は、あくまでも私自身の経験ではなく、周りのポーランド語がペラペラな外国人の友人に聞いたポーランド語習得のコツについてです。
ポーランド語がとても好きなのでよく習得した友人に「どうやって勉強したの?」と聞くのですが、多くの人に共通するのが2つです。

・現地人と会話をする
・’’最初に’’ 自分の言語で文法を学ぶ

「現地人の会話をする」の大切さは、多くの人が知っていると思います。
どんなに机で勉強しても実際の会話では必ずしも役に立つとは限りません。日本の英語教育でもよく同じようなことが言われます。
個人的に興味深かったのが「自分の言語で文法を学ぶ」ということです。彼らいわく、確かに文法ばかり勉強しても話せるようにはならないかもしれないけれど文法は言語の骨組みなので、まずはその土台を自分の母語でしっかり理解することが大切とのことです。
英語でポーランド語を勉強するのも同時に2つの言語を学べていいかもしれませんが、一番大切なのは ‘’ちゃんと’’ 理解することです。

世界的に見るとポーランド語はマイナー言語なので、日本語とポーランド語の参考書はあまり多くないかもしれませんが、探せばあります。街の本屋にはポーランド語の本は置いてないこともありますが、Amazonなどインターネットならあるので一度探してみてください。


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