ワルシャワは人口170万人を超えるポーランド最大の都市ですが、街の中には非常にたくさんの緑があります。
ワルシャワ中央駅付近でも、旧市街付近でも、どこでも大きな公園があり、ワルシャワはヨーロッパの中でも緑の多い都市として知られているようです。普段、生活していると嫌なことやイライラすることなど色々あります。そんな時は、近くの公園に行きベンチに座ったり、公園内を散歩します。

緑の中にいると、自然と穏やかな気持ちになり、それまで悩んでいたことなどがスーッと吹き飛びます。さすがに冬の時期は行けませんが、時間があれば公園に行くのが私の好きな遊びの一つです。
公園に行く際、軽い食べ物と飲み物、そしてパソコンか本を持って行きます。キレイな緑の下でポーランド語を勉強するのが好きで、集中力が切れたら公園内を散歩します。
公園によっては、中に小さな池があったり、運動するスペース、軽い運動器具などもあるのでとてもエコ。

数多くある公園の中で、私がオススメしたいのは「ワジェンキ公園(Łazienki Park)」と「クラシンスキフ庭園(Ogród Krasińskich」です。
ワジェンキ公園は、ガイドブックにも載っている有名な観光地でショパン像やワジェンキ宮殿が有名。夏の時期になると、公園内でショパンコンサートも開かれるので一度行ってみてください。
コンサートは無料です。
旧市街から1kmほど北西に行ったところにある「クラシンスキフ庭園」もお気に入り。クラシンスキ家宮殿の庭として作られたこの公園は、夏はもちろんのこと、秋には紅葉が楽しめます。また、この公園にはリクライニングができる椅子があるので、リラックスするのにこれ以上ない環境です。

一人でゆったりするのもよし、友人とおしゃべりを楽しみのもよし、ワルシャワの豊富な自然でぜひ楽しいひと時をお過ごしください。ちなみに、クラシンスキフ庭園など公園によってはワルシャワの公共無料Wi-Fiがつながるところも結構ありますよ。

ライター:Kohei@ポーランド


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