デンマークの子供達は6月30日から6週間の夏休みに入りました。それに伴い、親たちも3週間程度の夏休みをとります。
大抵の家族は海外へ家族旅行。でも、世界各地からの旅行者でデンマークの夏も混み合っています。ですが、夏休みだけあって、いろんなイベントが盛りだくさんなのは確かです。だからあえてデンマークを観光するのもいい時期だと思います。特に、ボーンホルムを観光するには夏以外にはあり得ないといっていい?
ボーンホルムは自然豊かな島で、食材も豊か。そして、陶芸や絵画等の素敵な作品がたくさん出会える場所です。
芸術といえば、スケーエンへの小旅行もおすすめです。ユトランド半島の先端に位置し、デンマーク最北端のこの場所は、北海とバルト海がぶつかり合って立つ波をみることができ、またそれぞれの海流は塩分濃度が違うので、海の色が違って見えるため、はっきりと合流点が見えるという不思議な自然を見ることができるのです。そんな魅力的なスケーエンにはたくさんの有名な画家が訪れるので、ここを描いた絵はかなりあります。
どちらもちょっと遠いという方には、小旅行というより遠足気分でbakkenへ行くのはどうでしょう。今年は7月23日に世界サンタクロース会議が開かれます。ですので、世界中から公認のサンタクロースがbakkenに集まるもです。もちろん日本からもサンタクロースさんが毎年いらっしゃいますよ。真夏のサンタに会うのも面白いですしね。
白夜にはならないまでも、23時ぐらいまで薄明るさが残る夏のデンマークをサッカー応援しながら楽しみましょう!
ライター:nao@でんまーく