ワーホリと聞くと、まず最初にイメージするのは、語学学校へ行き、語学力をつけ、その後仕事を探す、という流れではないでしょうか?
筆者も最初はそうでした。

人生初のワーホリ国、オーストラリアに渡航した際、2ヶ月の語学学校を申し込み、通いました。
ただ、筆者の通った学校は残念ながら先生が熱心ではなく、授業中すぐにゲームを始めてしまうようなレイジーな感じだったので、1ヶ月で退学し、ファームへ出発しました。

学費は戻ってこないですし、途中で学校を辞めるなんて勿体無いと呆れる方もいるでしょう。が、筆者にとって、ワーホリという限られた時間の中で無意味と感じる場所にいることの方が何倍も勿体無く感じたので、そうしました。
確かにお金は勿体無かったですけどね・・・
ただ、この行為のおかげで、筆者はものすごく得をしたと思っています。

実際にファームで働き、生活するうちに、筆者の語学は一気に伸びました。それは、一緒に住むシェアメイトも、働くコーワーカーも、皆多国籍で、自然と英語を話すからです。日本人も多かったですが、常に色々な言語が飛び交う場所での生活は、正に生きた語学を学ぶのに大変良い場所でした。
「学校で学んだことは一体何だったんだ?!」「早く辞めて本当に良かった!」
その後、何度思ったかわかりません。
自信を持ってそんなことが言える程、生きた言語がそこにはありました。

その経験から筆者は、2カ国目としてに行ったカナダでも、現在住んでいるニュージーランドでも、語学学校へは行っていません。はじめは孤独との戦いになりますが、生きた言語を用い、知らない言語が飛び交う輪に飛び込むことで、すぐに友人を作ることが出来ています。そういう勇気も、生きた言語と共に身についたと思います。

語学学校は、友人作りの場所としては非常に良いですし、情報交換の場としても役立ちます。
が、本当に生きた言語を学びたいのなら、早めに社会に出ることを強くおすすめします。

ライター:Jasmine@ニュージーランド


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