ワーホリを始める前にはまず、現地での生活資金をどうするか、ということを考えなければいけませんね。
私の場合は、出発前に自分で予想していた以上に生活費がかかり、ヒーヒー言っていた時期もありました。
そこで、台湾生活でかかるお金を、独断と偏見で以下の二つに分けて考えてみました。
※1台湾元=3.7円で計算してみてください。
●比較的安く感じるもの
光熱費、交通費、通信費、医療費
光熱費…一般的なひとり暮らし用の物件だと、水道代は家賃に含まれていることがほとんど。電気代は大家さんが毎月メーターをチェックし、数字が1度上がる毎に5元前後。夏場と冬場で違いますが、年間の平均は毎月4~500元ほどという人が多いかと思います。
交通費…MRTは台北の端から端まで乗っても最大60元ほど。バスは15元~。YouBikeというレンタル自転車も安くて人気。
通信費…携帯料金は毎月4~500元ほど。また、Free Wi-Fiの物件も多いです。
医療費…台湾の健康保険に加入すればの話ですが、診察+薬代で100~200元ほど。
●微妙なライン、または高く感じるもの
家賃、食費、その他・雑費
家賃…安いところを探せばいくらでもありますが、日本人の感覚での許容範囲内(特に清潔さ)の物件に住むには、最低10,000元がボーダーライン。
食費…三食すべてローカルのお店なら一日300元あれば十分でも、スタバのドリンクは一杯で一食分以上のお値段!という不思議。おしゃれなカフェでランチをしたり、バーでお酒を飲んだりすると、お会計のときにびっくりします。
その他・雑費…私にとっていちばんの問題。日用品や洋服はお値段と品質が比例することが多いので、それなりのものを選ぶべき。夜市に行けば安くて可愛いデザインの洋服がたくさんありますが、何度か洗濯するとダメになってしまうことも…。そして、シャンプーや化粧品などはやっぱり日本製がいいなと痛感するのですが、輸入製品はとっても高いです。
現地でバイトをして稼げばいいのでは?と思うかもしれませんが、台湾でのアルバイト最低時給は、今年やっと140元になったばかりで(2011年までは、なんと100元を切っていました)、日本人を募集している飲食店などでも、だいたい時給150元ほど。
頑張って働いても、ほとんどが家賃に消えてお小遣いなんて残らない…ということになりかねません。
台湾には、お金を貯めてから来ることを強くお勧めしたいです。
記事提供:台湾トランス
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