筆者は現在まで、オーストラリア、カナダとワーホリを経験してきました。その中で、出会う確率の多かった日本人は、関西出身や関東出身の方がほとんどでした。
ただ、ここニュージーランドでは、九州出身の方に出会う確率が極めて高く、驚いています。これには何か理由があるはず!と気になって、九州出身の友人に理由を尋ねてみました。すると、九州は、ニュージーランドの学校と姉妹校提携をしている学校が多く、学生の頃からニュージーランドの存在が他の国と比べて身近なことがわかりました。
自然が多く、天然の温泉が湧き出ているなどの共通点も多いため、九州では、留学やワーホリ先としてニュージーランドを選ぶ方が非常に多いそうです。オーストラリアやカナダは視野に入れなかったのか聞いてみると、九州で育った友人にとって、オーストラリアは暑過ぎて、カナダは寒過ぎるため合わないと感じ、最もちょうど良い気候のニュージーランドを選んだそうです。人によるとは思いますが、そういった理由でニュージーランドを選ぶ方が、九州には多いと教えてくれました。
思い返してみれば、筆者がオーストラリアで出会った日本人の多くは、マリンスポーツが大好きな方、寒い地方より暑い地方出身者の方(もしくは移住してそこに住んでいる方)が多かったように感じます。また、カナダでは、ウインタースポーツが大好きな方、北海道や東北出身者などの寒い地方出身者の方が多かったように感じます。
皆、それぞれ、留学やワーホリ先を選ぶ際、自分の出身地に近い、自分と合った気候の国を選ぶことがわかり、とても興味深かったです。
筆者はというと、出身は北関東の栃木県です。
夏は暑く、冬は寒い気候ですが、個人的に寒いのが苦手なため、最初のワーホリ先として迷わずオーストラリアを選びました。カラッと晴れていて、強い日差しが降り注ぐオーストラリアの気候は、やはり自分に合っていました。
カナダは、夏は良かったのですが、冬は寒過ぎて合わないな、と感じました。
ニュージーランドは、オーストラリア同様、合っているなと感じます。
気候や天気は、モチベーションにかなりの影響を与えます。ワーホリ先を選ぶなら、自分に合った気候の国を選ぶことをおすすめします。
Jasmine@ニュージーランド