ワーホリは、旅行者と違って一定期間暮らさなければいけません。ですから、快適に暮らすための住居探しは不可欠。といっても、そんな簡単に見つかるほど甘くないのが現実ですね。
首都圏では、新しいアパート建設があちこちに見られますが、そんな新しいアパートに住めるのは、高額所得者です。だって、家賃は一ヶ月に約9500krほど。(約17万円)。しかも、敷金礼金のようなものが必要で、大抵のところは二ヶ月分ほど入居前に払います。日本と同じで、退去するときにクレームが付かなければ、このお金の半分ぐらいは返ってきますが、それでも高額ですよね。
では、郊外では?それでも約7000kr(約12万円)ほどかかるんです。では、ワーホリのみなさんはどうしたらいいのでしょう。
コペンハーゲンでも高価なところばかりではありません。大学に通う学生もいっぱいいますから、手頃な価格で借りられるアパートもあるわけです。ですが、そんな手頃な物件は、競争です。だって、3500kr前後での物件(約6万円)が見つけられるんです。そんなところはどうやって見つけるか?
時期的なこともありますが、やはり知り合いの情報、facebookの活用が一番効果的のようです。また、住居探しのサイトを使うのも一般的ですが、最終的な連絡を取るときには有料になってしまうというのがいくつもあって、なかなかサイトだけでは決定するまでにはいかないのがたまに傷。
ですが、朗報!デンマークにはもっとステキな手段もあるのです。家賃ただ!
えっ?!と思うでしょうが、本当なのです。というのは、農家や陶芸家などの仕事を手伝うことで、そこの住居を提供してもらえます。お給料はもらえませんが、その分、家賃・食事代等がかからないというわけなのです。
しかも、デンマーク人の暮らしを肌で感じられるという、ワーホリで最もめざすところが一度に体験できるというのは、とても魅力的だと思いますよ。ここは、WWOOF で探すことができます。
ライター:nao@でんまーく