海外へ観光のような短期滞在をするのとワーホリのような長期滞在をするのでは、普段の生活のお金の使い方など何かと違ってくるものです。

観光のような短期滞在なら「外国人」として観光地を訪れたり食事を楽しんだりと、ある程度お金を使うかもしれませんが、ワーホリのような1年間の滞在になると「外国人感覚」だけではどうしても費用がかかってしまいます。

生活費の大半を占めるものとして、家賃があります。ワーホリに来た最初の頃は何もわからないので、ホステルなどに滞在して現地の情報を集めるという人もいるでしょう。しかし、一年間ずっとホステル暮らしをするわけにはいきません。

今回紹介するのは首都のワルシャワの家賃情報です。ポーランドの物価は安いですが、ワルシャワは他都市と比べてやや家賃相場は上がる傾向があります。
まず、ワーホリに来る日本人や外国人がよく滞在する住居タイプとして、アパート貸切、シェアフラット(個室やルームシェアなど)が主流です。アパート貸切は日本でもよくあるワンルームタイプのアパート、シェアフラット個室付きはキッチンやトイレなどは他の人と共用する各自個室があるタイプ、ルームシェアは部屋を何人かでシェアするタイプで最も安くなります。
アパートを貸し切る場合の相場は2000zl/月(日本円で約6万円〜)、シェアフラット個室タイプは800zl〜1200zl/月が多く、ルームシェアなら若干安くなり600zl〜900zl/月くらいで探せると思います。
基本的に、この料金の他に光熱費などが上乗せされることが多く、どのくらい使うかによりますが、インターネットを含めてだいたい100zl〜200zl/月くらいでしょうか。

上記の住居タイプの中でも、ポーランドに来る外国人や学生などの間で一番人気があるのが割安な個室付きシェアフラットです。個人的にも、このタイプが一番理想だと思っていて、現地のポーランド人や世界中の国の人と友達になれるメリットがあります。ワーホリで来る場合は最初から友人がたくさんいるわけではないと思うので、初めの数ヶ月はこのタイプでいろいろな情報を集めながら、生活費を節約していくのが良いですね。
また、ポーランドのシェアフラットなどの良い点は、基本的に最初から家具や調理器具など生活に必要なものは全て揃っているということ。ベッドからWi-Fi、そして洗濯機など引っ越しと同時に買う必要はありません。

※家具について、全てのアパートではありませんが、それまでに誰かが住んでいたシェアフラット系では基本的に揃っています

生活費の大きな割合を占める家賃なので、賢く上手に節約していきたいですね。今回は、ワルシャワの家賃についてでした。

ライター:Kohei@ポーランド


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