先日の記事で、台湾の年越しはあっさりと過ぎてしまう…とご紹介しましたが、それは新暦のお話。
台湾では旧暦のお正月=春節(chūn jié)がとても大事なのです。
毎年変わるこの旧正月期間、今年は2月15日が大晦日、2月16日が新年で、6日間の大型連休となります。

春節の2週間ほど前から、各地では“年貨大街”という旧正月に関係のあるものや食材、お菓子などが大量に売り出される賑やかなイベントが始まります。
台湾を含む中華圏では、赤がおめでたい色とされており、(結婚式の花嫁さんの衣装も、お色直しは赤のドレス!というような文化があります。)各店頭には、家の玄関などに使う飾りやお年玉袋から洋服に下着まで真っ赤なものが並びます。
同時期に、各会社では忘年会が行われたり、年に一度のボーナスの支給があったりと皆少しずつ浮かれムードになっていきます。

大晦日の日には家族・親戚が集合し、みんなで一緒に年夜飯(nián yè fàn)という年越しの料理を食べます。テーブルには、魚や大根などおめでたい意味を持つ単語と発音が似ている食材を使って縁起を担いだ料理や、アワビやフカヒレなど高級食材を使った豪華な料理の数々が並びます。

そして、新年。
“明けましておめでとう”の意味の「新年快樂(xīnnián kuàilè)」と挨拶をし、新しい服を来てお寺や廟にお参りに行きます。街中いたるところで爆竹が鳴り響き、とてもうるさくなります(笑)
宴会ムードが続き、麻雀をしたりカラオケをしたりとワイワイ過ごす家庭も多いです。
日本人の私にとって、2月にお正月を祝うという習慣は最初はいまいちピンとこなかったのですが、今では、活気溢れるこの時期の雰囲気が大好きです。

最後に、春節の締めくくりにある私がとても楽しみにしている行事をご紹介します。
それは、“元宵節”という旧暦1月15日の日に、台湾北部の平溪で行われるランタン飛ばしのお祭りです。火を灯したたくさんのランタンが夜空へ一斉に放たれる瞬間はとても幻想的で、有名なディズニー映画のワンシーンのモデルとも言われています。
台北から少し離れていて交通アクセスも便利とは言えませんが、年に一度しか行われないイベントですので、チャンスがあればぜひ一度見に行ってみてくださいね。

記事提供:台湾のニュースで学ぶ中国語
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