海外で生活すると、食文化の違いなどからつい不健康な食生活になってしまうことは少なくありません。滞在の最初の方であれば、言葉が理解できないためスーパーで買い物をするのも一苦労なんてこともありますね。
マクドナルドやケンタッキーなど、日本とある程度メニューが同じの世界的なチェーン店で食事を済ますことが多いという人もいるはず。また、日本も物価はなかなか高い方ですが、欧州を中心に日本の東京よりも物価の高い国があります。物価が高ければ、買いたい物も買いにくくなりますね。
ポーランドは欧州連合(EU)に加盟していますが、現在でも独自の通貨「ズオティ」を使っており、フランスなどの西欧諸国と比べるとかなり物価が安いのが特徴です。以前、このポーランドに関する記事でも何度か物価については紹介してきましたが、ポーランドにワーホリに来る際は、この物価の安さをアドバンテージに健康ライフを送っていきましょう。
基本的に、ポーランドでは日本の約3分の1程度の物価なので、全てが安いです。(現在は円安の影響を受けていますが、まだまだ安い)
首都ワルシャワの公共交通機関(バス、トラム、メトロなど)は、20分間有効な切符が約150円程度で買えたり、ビンビールが安いもので50円以下で買えたり、日本人にとってはついつい買いすぎてしまうことも珍しくはありません。
その中でも、今回特にオススメしたいのが健康に欠かせない野菜や果物です。日本では、野菜の値段が上がったり、果物は基本的にいつでも高いですよね。
ポーランドでは、野菜や果物の値段はかなり安く、健康志向の人にとって非常に優しい国と言えます。ポーランドの主食であるジャガイモは、約100円以下/kgで買えることがほとんどで、キュウリや茄子、玉ねぎなどなんでも安いです。日本のスーパーよりも数多くの野菜を揃えてるというイメージがあり、いろいろな野菜に挑戦できますよ。
「りんごがあれば医者いらず」と言われるほど体に良いりんごも、ポーランドではかなり安いです。だいたい90円〜200円ほど/kgで購入できます。日本で高級果物の一つでもあるメロンも、ポーランドでは安いです。ひと玉150円ほどで購入できるスーパーもあります。
日本にいた頃は、野菜や果物の値段が高いため健康的な食事を心がけたいと思っていてもなかなか実践できなかったという人でも、ポーランドなら手軽にヘルシーライフを始められます。
正直、私がポーランドに来て始めたことの一つにこの健康志向があります。頻繁に野菜や果物を買うようになりましたね。
ポーランドに来た際は、西欧や北欧のワーホリでは体験できない物価の安さを上手に活用しましょう。
ライター:Kohei@ポーランド