フランスは、今年も、クリスマスのイルミネーションが華やかになってきました。先日、リヨンに行った時にはクレーンに乗って、もみの木のデコレーションをしている人たちを見ましたが、高い所から飾り付けをしなければいけないので、かなりの大仕事のようです。
フランスはもちろん、多くのヨーロッパ各国ではクリスマスは一年で一番大事な日です。クリスマスの前後から、1月の初めまでの長い休暇を取る人たちが多くいます。
フランス及びヨーロッパはキリスト教の文化が根強く残っています。フランスではカトリック系が中心で、信者でなくても、歴史や文化はフランス人は学校で勉強し、キリスト教の文化を生活の一部にして過ごしています。先日も、筆者は、リヨンの「サン・ジャン大聖堂」にも行きましたが、夜にキリスト教の演劇が一般公開されていて拝見させていただきました。おもしろかったのは、普段は静粛な牧師さんやシスターの方たちも演劇に参加していて、アソシエーションの人たちと老若男女に関係なく、楽しそうに演じていたことです。
筆者自身は、信仰はないのですが、ミッションスクール卒なので、カトリックとプロテスタントの一般的な知識を学習しました。この経験が、フランスではとても生きていて、フランスのキリスト教の文化を楽しめています。
特に、クリスマスの「キリスト」のストーリーは、聖書の中でも、とてもおもしろい物語なので、信仰するかしないに関わらず、毛嫌いぜずに、一読して置くと、クリスマスも違った意味で楽しめます。
言葉が分からない場合でも、ある程度のキリスト教の基礎知識を知っていると、ステンドグラスのシーンを見ただけでも、聖書のこのシーンの話を表現しているんだと分かるだけでも、何十倍もフランス及び、ヨーロッパのキリスト教の文化を楽しめます。

フランスでは、最近はモダンなクリスマスのデコレーションも多いのですが、昔から変わらないのは、キリストが生まれるシーンの人形のデコレーションです。このデコレーションは、12月の24日までは、子供用のベットに赤ちゃんのキリストがいないのですが、12月25日になると、赤ちゃんのキリストをベットに寝かせます。
また、賛美歌の中にも、クリスマスで歌われる歌は、とても有名な曲が多く、とても素敵なので、ある程度、有名な賛美歌の歌詞の内容を読んで置くだけでも、賛美歌がさらに美しく聞こえるようになります。クリスマスの時期に教会に行くと、いろいろなイベントや儀式があるので、寄付のための少しの小銭を用意して、寒くない服装で出かけてみると良いでしょう。クリスマスはフランスのキリスト教の文化を楽しんでくださいね。

ライター:Miyabi@フランス

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