スロバキアと言って思い浮かぶものといえば、伝統料理のハルシュキでしょうか。
ハルシュキとは、すりつぶしたじゃがいもを茹でて、羊のミルクで作ったチーズ(ブリンザ)と混ぜて、その上にベーコンをふりかけたちょっぴり塩辛い料理です。私も初めて食べたときには、その味の濃さと、チーズの重たさに、完食するのが少し苦しかったのを覚えています。
しかしこのハルシュキ、スロバキア人にとっては毎日食べても飽きないほど愛されている料理なのです。スロバキア人に聞くと「自分の家で作ったハルシュキがいちばん美味いよ!」と返ってくることが本当に多いです。それくらい、古くから染みついた家庭の味であるのだと思います。
私も、二度三度と食べているうちに、この美味しさは少しずつわかってきました。

また、伝統行事として面白いのが4月初旬に行われる、イースター(復活祭)です。
イースター当日の朝、女性は男性にバケツで水をかけられ、また手作りの鞭でお尻を叩かれます。一見、なぜそんなひどいことを!と思いますが、これは仕打ちではなく、家族や恋人の女性の健康や幸せを祝福してのことなのです。男性たちがこの日のために鞭を丁寧に編んで手作りしていることからも、愛情を感じます。
田舎町だけに残っている風習かと思いきや、都会に住む現代の家庭にも浸透しており、この習わしを楽しみにしている人々は多いようです。また当日女性が着る民族衣装も、色とりどりのきめ細かい刺繍がとても可愛らしく特徴的です。この民族衣装は、旧市街のお土産屋さんでも見かけることができます。

私の印象として、スロバキア人は家族を大事にしている人がとても多いです。伝統料理や行事は家族との大事な時間を過ごすために欠かせないものとなっているのでしょう。そんな気持ちを持ち続けているから、現代にいたるまで、一般家族に伝統がしっかり根付いているのだと感じます。
スロバキアに滞在する際には、美味しいハルシュキの作り方とイースターの行事にぜひ注目してみてください。

ライター:かわにし@スロバキア

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