日本のどの地域と比較するかによって異なりますが、ポーランドの冬はとても長く寒いです。北海道と同じくらいの寒さと考えていいでしょう。
ただ、ワルシャワでは北海道みたいにたくさん雪が降るわけではなく、あくまでもマイナス5度から10度くらいが平均でキーンッとした寒さです。地面は凍ることが多いので、道を歩く際は十分気をつけましょう。
今回は東京の気候と比較してみます。
ワーホリは一年間なので、一年を通した服を持って行く必要がありますね。でも、スーツケースの大きさや重量は限られているので、全部は持っていけません。
しかも、冬物などの服はかなりかさばります。そんな時に選択肢になるのが、現地にて調達する方法です。
結論から言うと、ポーランドのワーホリなら現地で買った方が断然いいでしょう。理由は2つあります。物価の安さと冬の気候の違いです。
ポーランドは日本より3分の1程度と物価が安いです。スーツケースに無理に詰めて超過料金を払うくらいなら、荷物を少なくして、必要な物を必要な時に現地で安く買う方がよっぽどスマートです。
ポーランドの冬はかなり寒いので、日本で使っていたジャケット類では物足りないことがあります。実際、私がポーランドにいた際は現地で購入した分厚い冬用ジャケットを使っていました。耳が凍るくらい寒いので、ニットなど帽子も必要でしょう。
夏は湿気が少なくカラッとしています。基本的にはTシャツで十分ですが、朝や夜には少し冷えることがあります。薄い上着があれば十分でしょう。真夏の気温は高い時で28度くらいですが、湿気の少なさにより日本と比べてかなり涼しく感じると思います。
ポーランドでの服装で一点注意したいことがあります。それは、ズボン・Tシャツ、サンダルなどパジャマ(部屋着)のような服装で近くのスーパーやコンビニに行くのは、控えた方がいいということ。ポーランド人みんながみんな思うわけではないですが、寝間着のような服装で出かけると、一般的に「だらしない」と思われるようです。ちょっとした常識のような感覚です。外出する際には、少なくても部屋着では行かないことです。
私がポーランドにいた始めの頃、このことを知らなかったので、日本でコンビニに行く感覚で部屋着でスーパーなどに行っていましたが、今考えると結構恥ずかしいことをしていたなと思います。しばらくしてから、仲のいい友人に言われ始めて気づきました。「郷に入れば郷に従え」ですね。
今回は、ポーランドの衣料品事情について紹介しました。物価の安いポーランドでは、基本的に現地調達した方がいいでしょう。
この記事が読者の皆さんの役に立てば幸いです。
ライター:Kohei@ポーランド