日本ではまだまだ蒸し暑い日が続いているみたいですが、ニュージーランドは南半球で日本と真逆なので今は冬です。この時期は航空チケットもセールなどが行われているみたいなので、休みを利用して夏に冬を楽しむのも面白いかもしれませんね。
さて今回は、ニュージーランド人の節約術についてご紹介したいと思います。日本では買い物というと、ほぼ毎日買い物に行って今日の夕飯の具材を買ったりするのが普通ですよね。しかし、ここニュージーランドでは大体週に一回、または二週間に一回の買い物でまとめて買い物をするのが普通なのです。一ヶ月に一回しか買い物に行かないという強者も稀にいます。(かなり大きな冷凍庫を所有している人向けですね。)
筆者がホームステイしていた先のキウイの家族は二週間に一回の買い物パターン。肉やパン、野菜、フルーツなどを大量に買い、家に帰ったらそれらの仕分け作業が始まります。ジップロックには日付を書いて保存できるのでとても便利でした。
びっくりしたのが、牛乳、バターなどのデイリー(乳製品のことをdairyと言います。)までも冷凍していたことです。ヨーグルトなどは逆に冷凍したものをそのままベリーと蜂蜜を合わせてスムージーを作ったりと色々と感心したものです。筆者の実家では冷凍庫と言ったら、氷やアイスクリーム、冷凍食品、完熟したバナナくらいしか入っていなかったのでとても衝撃的でした・笑。
また、ニュージーランドでは独特のフルーツが沢山ありますがその中でもフェイジョアという果物は秋になると沢山出回ります。普通の民家でもこの時期になると、家の前に看板を立てたりして売っていたりするのです。お店に買うよりも安上がりになる場合が多いのでぜひチェックしてみてください。
このフェイジョアも2キロ程まとめて買い、ジャムやマフィンなどの焼き菓子を作ったりして保存していました。でもやっぱりフレッシュなものをキウイのようにしてスプーンで食べるのが一番美味しいと思いました。他にもベリー系の果物や野菜を売っているケースもあり、お店には売っていない珍しい物も発見できると楽しいですね。
いかがでしたか? 日本でも最近はコストコなどでまとめ買いをして節約している人が増えているみたいですね。ただ、それを保存するための冷蔵庫や冷凍庫のスペースも同時に考えなくてはならないのも現状です。 また、あれもこれもと必要以上に買いすぎない心がこの節約術には必須と言えるでしょう。
ライター:Mii@NZ