デンマークの都市といえばコペンハーゲン、オーフス、オーデンセといった名前が出てきますね。
いずれの街も人口は10万人を超えた街ですし、デンマーク人に人気なのはもちろん、ワーキングホリデーや留学生の方が集まる街です。当然田舎と違って家賃も高めですが、遊ぶにも勉強するにも仕事するにもとにかく便利。日本だったら、若い時は都会に住んでても年をとったらのんびり田舎で暮らすというのもよく聞きますが、デンマークでは、老若男女問わずに都会に住んでいます。

都会といっても、街の中にはのんびり日向ぼっこができる公園があって、芝生に寝っ転がって本を読む学生だったり、ベンチに座ってのんびりするご老人がいたり、そしてその脇には小川が流れ、カモや白鳥がいて、小さな子供たちがパンの耳を持ってやっていたりと、日本の『都会』とは随分違った空間があるんです。
残業なんてものはまずないですから、夏は仕事が終わってから食事を済ませて川沿いを散歩するなんていう人も少なくありません。もちろんのんびりばかりではなく、tivoliの年間パスをとって、金曜の夜はロックコンサートに足を伸ばします。今年は8月25日からはじまりますよ。
でも、都会住まいというのはアパート暮らしが定番。それでも庭いじりがしたい人は、kolonihave。Kolonihaveというのは 区割りされた畑に、小さな小屋がついてる庭のことを言いますが、小屋といっても物置みたいのではなく、ちょっとした部屋になっているんです。そのkolonihaveを買って、週末はそこで畑仕事をしたり、日頃とは違った空気を吸いに行く。そんなのんびりした過ごし方をするのがデンマークではできるのです。でも、ワーホリのみなさんがkolonihaveを買うのはちょっと。。。現実的ではないですね。

他にデンマークの都会でいいことは、自転車でどこでも行けること。街は平らだし、もちろん自転車専用レーンがあるので、歩行者・車を避けることなくすいすい漕いで行ける。それに自転車を持って電車にも乗れるから、自転車一台あるとかなり行動範囲が広がります。天気がいいから海までちょっとなんていうのもあり。逆に車よりも動きやすいです。
自然豊かな都会だから、デンマークの都市はいつでも人気。そんなデンマークのワーホリ都会生活はみなさんの将来に違った空気を吹き入れてくれるでしょう。

ライター:nao@でんまーく


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