ワルシャワはポーランドの首都。近代的な街並みとヨーロッパの歴史を感じさせる雰囲気をうまく融合した、まさにポーランドの中心です。
ポーランドには外国人自体が少ないものの、ワルシャワは首都ということだけありヨーロッパだけじゃなくアジアや中東、北米や南米からの観光客や留学生がいます。
クラカフやグダンスクなどの各主要都市も電車やバスで移動可能なので、非常に便利です。

ワルシャワの人口は、2015年のデータで173,5万人とされており、日本の福岡県とほぼ同じ人口です。ワルシャワには外国人が多いといっても、それは国内の他都市と比べての話で、ポーランドにいる外国籍を持った人の割合は0.1%(お隣ドイツは9.1%、ベルギー11.0%)と、その他のヨーロッパ諸国と比べるといかに少ないかがわかります。

ほぼポーランド人で構成されているこの国では、ポーランドならではの都会の楽しみ方があります。

まず、夏の季節には太陽の下でゆっくりとひなたぼっこをするポーランド人が非常に多いです。冬が長いせいか、夏になるとみんな一斉に活発になります。特にワルシャワは都会にもかかわらず、多くの大きな公園があるので犬の散歩や友人同士で軽くスポーツをしたりと自然も満喫できます。

ワルシャワの東部と西部の間に流れるビスワ川には、ビーチがあったり、ボートにも乗れます。暑い日には、ビスワ川でクールダウンするのもいいですね。
日が暮れると、バー・レストランもしくはスーパーでお酒を買いみんなで楽しい夕方を過ごすします。なんせポーランドは物価が安いので、ビールもお手頃価格です。スーパーなら40円程度で瓶ビールが買えますよ。ワルシャワ大学の近くにはたくさん安いバーがあるので、学生や若い人を中心に人気のエリアですね。

また、ワルシャワには夜中もバスが走っているので、好きな時間に帰宅できるのも嬉しいポイント。「終電を逃した!」というあの絶望感はありません。
夜中のバスには「N11」のようにバスナンバーの前に「ナイトバス」のNがついているので、わかりやすいです。同じバス停でも通常のバスルートと異なる場合があるので、Googleマップなどで確認しておきましょう。

今回は、ワルシャワでの楽しみ方について紹介しました。夏や冬と季節によって楽しみ方は変わるものの、一年を通じて日本の都会とは一味違う娯楽があるワルシャワはとても魅力的です。
ただ、いくらポーランドの物価が安いとはいえ、お酒の飲み過ぎには気をつけてくださいね。では、ポーランドで楽しい時間を過ごしてください。

ライター:Kohei@ポーランド


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