ニュージーランドと言えば自然豊かで羊が沢山いる国と皆さん想像する事でしょう。それでは皆さん、ニュージーランドの北島、南島の特徴をそれぞれご存知でしょうか？
知っているようで知らない、そんな２つの島を今回は簡単にご紹介します！
まず、気候ですがニュージーランドと言えば南半球に位置しているので南に行くほどに寒くなり、北に行くほど暖かくなっています。そのため北のほうが比較的温暖と言われています。筆者も初めてニュージーランドに行ったときは、北島のオークランドだったので、とても暖かく過ごしやすかったのを覚えています。また、人口も北島が多く、比率で言うと北島が７５パーセント、南島が２５パーセントの比率です。
主要都市も、オークランド、コロマンデル、ロトルア、パーマストンノース、ウェリントンと北島に集中しています。ちなみに首都はウェリントンです。温泉で有名なロトルア、言わずと知れた四方を海で囲まれたオークランド、これらの都市は特に有名ですね。
先ほども述べた通り、南島では南に行けば行くほど寒くなりますが、どちらの島でも「１日の中に四季がある」と言われているぐらい一日の気温に変化があると言われています。また、島の西側には、巨大なフィヨルドやアルプス山脈があるため、雨が多く、逆に東側は乾燥した地帯が多くなっています。
南島の主要都市は、クイーンズタウン、クライストチャーチ、インンバーカーギル、ダニーデン、ネルソン、テ・アナウです。クライストチャーチ、クイーンズタウンはとても有名で、この国のリゾート地でもあり、星もとても綺麗に見えます。また、有名なレイク・テカポもクライストチャーチから行くことができ、世界遺産に指定された美しい星空も見ることができます。筆者もこのレイク・テカポに訪れたことがあるのですが、よりよく星空が見えるように住民は夜の９時になると電気を消し、街灯も拡散性の弱いオレンジの街灯にしているようです。満点の星空を堪能することができます。
また、気になる地震ですが主に起こるのはやはり北島より南島です。稀に首都ウェリントンで起こる時もあるみたいですが、他の北島の都市では揺れを感じない程度の地震しか基本的には起こらないようです。オークランドに長年住んでいる人の中には一度も地震を経験したことがないと言う人も多いようです。
いかがでしたか？ 大きくまとめると、温暖で都会感も楽しめる北島。壮大な自然が広がる南島。確かに地震が心配という意見もありますが、そこまで頻繁に大地震が起こるわけでもありません。
万が一に備えながら、十分気をつけてニュージーランドを満喫してくださいね。
ライター：Mii＠NZ
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