ニュージーランド人から見た日本人は一体どのように思われているのでしょうか? 筆者が感じたのはまず、それは日本の文化などに興味があるか無いかで大きく別れるということです。
オークランドなどの都市では、留学生、ワーキングホリデーで働いている日本人が沢山住んでいます。職場や学校などで日本人と携る機会も少なくないかもしれません。そんな人たちはある程度日本の文化や価値観を理解してくれる傾向にあると思います。ただ都市から離れた所に住むニュージーランド人は、日本人と触れ合った事が無いので日本にはまだ忍者が住んでいると思っていたり、寿司が中華料理だと思われる事もしばしばあります。
今回は、そんな田舎のニュージーランド人から見た面白い日本観についてのエピソードランキング3をご紹介します。
3位・日本の食品を全て健康食品だと思っていた。
これは、筆者がキウイの友達とアジアングロッサリーで買い物をしていた時の事。日本ではカップラーメンが沢山ありますが、こちらは袋面が主流で、銘柄も一番有名なのが「出前一丁」です。この出前一丁をなんとこのキウイの友達は健康食品だと思って箱買いしていました。日本の物はとりあえず健康食品だと思う固定観念があったようです。
2位・中国と日本ってどう違うの?
これもビックリしたのですが、寿司を中国料理だと思ったキウイの友達。また、中国語も日本語も同じように思っていたようで、日本人と触れ合う機会の無い人々にとっては、日本も中国よく違いが分からないのが現状でした。
自分が日本人で日本の文化や習慣を全ての人種が知っているとは限らないので、たまに注意する事が必要です。
1位・忍者が現在でもいると思っている。
この質問は、よくされるのですが忍者、侍がまだ日本にいると信じている人々が結構います。確かに、侍や忍者は日本を代表する歴史や文化ですが。突然、忍者の友達がいるか?忍者はどのようにして生計を建てているのかを真面目に聞かれた時は少し吹き出してしまいました。
いかがでしたか? 日本の現状をあまり知らない外国人は、都市だとそんなに少なくありませんが郊外に行くと結構います。そんな時のために日本のちょっとした知識や文化を英語で話せるように準備してみても良いかもしれませんね。
ライター:Mii@NZ