日本にも田舎と都会があるように、ニュージーランドにもあります。皆さんならどちらの生活を選びますか?
筆者は日本では高校までが秋田の田舎町、大学の4年間は東京に住んでいました。田舎の生まれは少なからず都会に憧れを持つものですが、筆者もその一人でした。懐かしい。

さて、今回はニュージーランドのオークランドでの田舎と都会事情について筆者の体験を元にご紹介したいと思います。
筆者が最初に住む事になったのはパパクラというオークランドの南に位置する小さな町でシティからは電車で1時間半くらいかかります。パパクラでの生活はどこに移動するも車が必須。牧場や畑を見ると秋田の田舎を思い出します。思えば秋田でも車が必須でした。ただこちらの道路では普通の車道でも80キロから100キロというスピードで走らなければならないので最初に運転した時は少し怖かったのを覚えています。遅いと逆に危ないそうで、ほぼペーパードライバーの筆者は慣れるまでが大変でした。ただ、道の途中で羊や牛の牧場があったりと、景色が良い丘から見える夕日は見る度に自分は今、ニュージーランドの大自然にいるのだなあと実感する事が出来て、とても癒されました。また、仕事の休みの日はファマーズマーケットに行ったり、ハイキングをしたり、地域の無料ダンスレッスンを受けたりとあまりお金をかける事も無く楽しむ事が出来ました。

その半年後くらいにはオークランドのシティに引っ越し、シティライフが始まりました。パパクラにはいないアジア系の人や日本人のワーホリメーカー、留学生もよく見かけました。また、オークランド大学での日本語を学ぶ学生達による交流会などが盛んに行われ、筆者もよくボランティアとして手伝っていました。お洒落なカフェやお店も沢山あり、引っ越した当初はついつい買い物をよくしていました。スーパーマーケットもショッピングセンターも徒歩5分圏内のシティのど真ん中に住んでいたので、パパクラでの生活とは全く違った生活になりました。パパクラでは出来なかった夜に友達とナイトクラブでワイワイ楽しんだり、バーに行ったりして外国人特有の文化も楽しむ事が出来ました。

以上をまとめると、田舎生活だと交通の便が無いので運転免許が必須であまりシティのような遊びやショッピングを楽しむ事は出来ませんが、お金を貯める事が出来ます。特にワーホリ初期だと、日本円を換金して生活の足しにしますが、もし筆者のような生活だと最初にお金を貯める事が出来て日本円をそんなに両替しなくても良くなるという利点があります。
また、シティライフは外国の都会でお洒落なカフェ、ショッピング等を楽しみたい、ナイトクラブで楽しく過ごしてみたいという方にもってこいです。ただ、シティ内のアパートは綺麗な所だと少々お高くつくので、シェアハウスなどがおすすめです。

ライター:Mii@NZ


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