1987年のアメリカ映画「危険な情事」の中にこんな場面があったそうです。
主人公の男性の持っている傘がなかなか開きません。
それに対し近くにいた人が「Made in Taiwan ?」と聞くのです。
台湾製品は低価格、低品質というのが国際的な印象だったようです。

それがきっかけかはわかりませんが、その後、台湾製品の印象は次第に変わっていきます。
現在では台湾製品の証しである「台湾製 MIT スマイルロゴ特定製品認定制度」というものもできました。
このロゴは、様々な条件をクリアした製品(電化製品から雑貨まで多岐にわたる)に与えられ、安心・安全な台湾製品であることを保証してくれます。

日本では「国産品(日本製)」を購入すると、価格は高くなると思いますが、台湾の自国製品はそこまでではありません。
低価格、高品質な物が多いので、私は洋服を愛用しています。生地が厚めで、しっかり作られていて、子供の洋服なら、ズボンやトップスが1枚100元(370日本円)程度で買えるんです。特におば様世代には、台湾製は愛用されているように感じます。

テレビショッピングやチラシにも、「台灣製造」「MIT (Made in Taiwan)」をアピールした様々な商品が掲載されていますし、高く信頼されているようです。
そして、なんといってもノートパソコンの分野では、台湾製が世界シェアの90% !
いまや、過去と比べ物にならないくらい、台湾製品の国際的なイメージはあがっています。

ライター:えいせい@台湾
取材協力:台湾トランス(台湾留学・ワーホリサポート)


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