ワーキングホリデーに際しては荷物は絶対に必要なものだけを送りましよう。
送らずに間に合わせられるものは、間に合わせる方が荷物の郵送にお金もかからず、気持ち的にも楽だと思います。生活に必要な大抵の物は、フランスでも購入が出来るので心配はありません。フランス生活にも慣れてくると日本から荷物で送る・送らない物が分かるようになるので、最初から焦って送ることはないと思います。
荷物を送る時には、日本の郵便局の船便が格安です。万が一、紛失しても保険がある程度かけられます。フランスに到着までには3〜4ヶ月かかりますが、かなり有り難いサービスです。
郵便局専用の丈夫な段ボール箱も格安で、最近は荷物が運ばれる時に、箱に穴が開いていて、郵送の途中で荷物チェックがされている場合があるのですが、郵便局の専用の段ボール箱は、穴から荷物がこぼれ落ちることは今の所ありません。郵便局から送付する荷物が多いと割引があるのも嬉しい所です。
ただし、船便が荷物は万が一紛失した場合は、追跡は出来ないのでなるべく紛失しても後悔がないような物を限定に送る方が良いかも。
少し大切なものは、郵便局のSAL便が手軽です。航空便よりも割安で荷追跡サービスもあります。船便よりも早いのも魅力です。
郵便局の国際小包(航空便)は到着は早いのですが高いです。本当に急ぎの場合や荷物が大事な場合は、こちらの郵便局のサービスがよいでしよう。
筆者は、お金を荷物にあまりかけられないのと、自分が学生の時に郵便局の窓口で夏休みのアルバイトをしていたことから安心感もあり郵便局にずっとお世話になっています。荷物が多い時は、集荷の連絡を郵便局にすれば、取りに来てくれるサービスもあります。
最初は郵便局のSAL便で大事な物を数箱、船便で大量に日本からフランスに送りましたが、今は日本に帰国の時に郵便局の専用の箱を購入し、2〜3箱をフランスに戻る前に送るのが恒例となっています。
フランスでは、フランスの郵便局(la post) の航空便の専用の箱を買い、実家の両親に荷物を送ることがあります。箱の金額により、送れる荷物の重さが決まっています。フランスの郵便局は、海外の荷物はすべて飛行機で送るので高いですが、日本には一週間以内に届きます。
ところでフランス国内での引越し等は、コストが高い業者に頼まず、フランス人は自分でレンタカーを借りたり、知り合いの大きな車を借りて、友達や親類の力を借りて、自分たちで引越しをする人の方が多いのですが、ワーホリなら荷物は少な目の方がコストがかからず、フットワークが軽いかもしれませんね。
ライター:Miyabi@フランス