デンマークでは、デンマーク語という独自の言語があり、デンマーク語が話されます。隣国のスウェーデンやノルウェーにもスウェーデン語およびノルウェー語という母国語がありますが、言語的には大変近しい言葉なので、それぞれの国の人が自国の言葉を話しても、大抵は通じます。

さて、他の言葉はどうかというと、ほとんどの人が流暢に英語を話します。というのも数年前までは、小学校3年生から学習する英語も今では小学校1年生からになるなど、国を挙げて英語教育にはずいぶん力を入れているから。年配の方はどうかというと、70代の方でも普通に英語を話すことができるのです。ほかにも土地柄、ドイツ語を話せる人が多いデンマークです。

なんでそんなに英語がしゃべれるのでしょう。。。学校での英語教育は、もちろん日本の受験英語と違って、会話中心の生きた英語教育ですが、その他にもデンマークで放送されるアメリカやイギリス、ドイツなど海外の番組は、吹き替えられることなく、英語やドイツ語などそのままの言語で放送され、デンマーク語のテキストが表示されるといった放送です。ですから、小さい頃から英語に触れる機会が多いのも理由の一つだと思います。そんなわけで、中学生を卒業する頃には、不自由なく英語を喋れるようになるそうです。羨ましい限りです。。。
レストランやスーパーに行っても店員さんはもちろんデンマーク語で話しますが、英語で話しかけると、さっと英語で答えが返ってきます。また、海外からの学生や、私たちのように国際結婚などで移住した人、さらに移民の人たちも最近はずいぶんいるので、以前よりも英語を耳にすることが増えました。
ですから、デンマークでのワーキングホリデーでは、もしデンマーク語が厳しくても英語で全く問題なしです!

ライター:nao@でんまーく


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