ポーランドの物価は果たしてどうなのかというのはワーホリのみならず外食費や宿泊費がかかる旅行を考えている人も気になるところかもしれません。今回は、ポーランドが初めての典型的な日本人旅行者の私の視点から物価に関して書きたいと思います。

以前にも書いた通りポーランドはユーロ圏ではなく通貨はズウォティです。そのためユーロ圏からポーランド入りする場合はユーロ圏内での移動に比べ物価が高いのか低いのか分かりにくいです。リトアニアからポーランドに入国した私の印象はどちらかというと「高い」というものでした。しかし、日本に比べれば多少「安い」です。ちなみに私はアメリカのクレジットカードを使っていますが、ヨーロッパにおいてはカードを入れた瞬間に現地語でなく英語で表示されるATMも多い中、スヴァウキで使ったATMはポーランド語表示のみでした。

初めて私がポーランドでお金をつかったのはスヴァウキの安ホテルです。前日に泊まったリトアニアのカウナスの中級ホテルの半分以下の広さで倍の料金でした。翌日、オストロフ・マゾビエツカのレストランで食事した際は35ズウォティの請求でした。日本も含め世界的によくある手口ですがメニューでは30ズウォティと表示されていたのに、聞いたらメニューの値段は昔の値段だという事でした。以前にタイのレストランでこの手を使われた時は3倍の金額だったので文句を言って訂正してもらいましたが、オストロフ・マゾビエツカの時は金額もそこまで大きくない事と、ポーランドはチップがアメリカなどのように必須ではないものの高級レストランでサービスに満足した場合は10%ほど払うらしいので、高級レストランでなくサービスに満足はしなかったもののすんなりと35ズウォティを支払いました。

基本的にワルシャワは地方に比べて多少、物価が高いです。特に路上駐車の料金は場所によっては東京にも引けをとりません。ガソリン代は日本に比べて若干高い印象を受け、さらにお釣りをちょろまかされるという日本のガソリンスタンドではあまりない経験もしました。観光名所の料金は5〜40ズウォティほどで、日本に比べれば多少安いかなという感じです。

ライター:白神仁士@ポーランド(ドイツのワーキングホリデービザで旅行中)


ワーキングホリデー費用を節約しよう 台湾でワーキングホリデー ワーキングホリデー 広告募集中 フランス専門 ワーキングホリデーのサポートならミルジョワへ