さて、今回はニュージーランドでのお酒事情についてご紹介したいと思います。
日本はコンビニや自動販売機など割と色々な所でアルコール類が手に入りますが、ここニュージーランドでは酒類の販売免許が非常に厳しいです。レストランなどでもお酒を置いている所が多く、お酒を飲みたい人はBYO(Bring your own…自分で酒類を持ち込むという意味。)になり、自分でアルコールを買って持ち込まなければなりません。
また、ウイスキーやブランデー、ウォッカなどのアルコール度数が強いお酒類は、スーパーでの販売は禁止されており、ライトビールとワインのみがスーパーで買うことができます。
ビールやワインは割と安価ですが、その他のお酒はとても高くなっています。これはニュージーランドで生産していないからなのですが、日本の2〜3倍の値段はするので驚きです。筆者が好きなジャックダニエルコーク缶でも1つ、6ドルくらいなのでなかなか手が出ないのが現状です。
それならばと、こちらに来てはまったのがワイン。ワイナリーが沢山あるニュージーランドはワイン1本で安くて2〜3ドルと破格で売っていることがあります。(相場は6〜10ドル程)味は比較的さっぱりとしています。多くのスーパーなどでいろんな種類のワインがあります。
また、ニュージーランドでは、法律で飲酒・喫煙は18歳から認められています。親権者が許可した場合は18歳未満でもお酒は飲めるのです。ただ売る側は18歳未満の人にお酒を売ってしまうと、罰金や、販売権剥奪など厳しい処分があります。また、お酒を買う時は、IDの提示が求められるので、免許証やパスポートを用意しましょう。(日本人は特に歳下に見られるので、必ず用意しておきましょう。)
お酒を買ったら今度は、公園で、ビーチで、日本ならお花見で一杯!なんて光景はよくありますが、こちらでは御法度です。基本的には公的な場所でのアルコールを飲むことは禁じられています。アルコール摂取を禁止されているエリアは標識に「Alcohol Ban Area」と書かれているので注意が必要です。
いかがでしたか?ちなみにビールも1缶350mlが1ドル程で日本の半額くらいで買えます。様々な地方で作られている地ビールも沢山あるので是非いろいろ試してみてくださいね。
ライター:Mii@NZ