image1まだまだ、日本での知名度は低いスロバキア。どんな国かイメージすら湧かないという方も多いかもしれません。今回は私が初入国して受けた印象をお伝えします。

私はオーストリアから運転して国境を越え、首都のブラチスラヴァから入国しました。両国ともシェンゲン圏ですので、パスポートを見せる必要もありません。しかし、町並みはガラッと変わりました。市街地ではなく郊外に限っていえば、建物の色彩はオーストリアに比べ単調な感じです。これは1989年まで社会主義国だった事が影響しているのかと思いました。
次に物価に関してお伝えします。オーストリアと同じユーロ圏であるため、特に物価の違いが鮮明でガソリン代以外ほぼ全てにおいて安く感じました。宿泊施設もウィーンと60kmほどしか離れていないにも関わらず、ウィーンと比べると同程度のホテルに半値で泊まれます。
路上の駐車料金に関しては、かなり中心部近くでも平日8時から16時までが有料で料金も30分0.6ユーロだったのですが、これに関してはオーストリアと比べてどころかEU内にある首都としては有数の好条件だと思います。

朝起きてから何も食べずにウィーンから来たので、宿泊する場所を決めてから、朝食と昼食を兼ねて近所のお洒落なカフェに行ってみました。そこでもメニューを見て安さに驚かされました。
店のオリジナルのノンアルコールカクテルが、0.5Lで2.1ユーロ、1Lで4ユーロでした。オーストリアのお洒落なカフェだと0.3Lで4ユーロと0.5Lで6ユーロくらいです。さらに1.4ユーロのサンドウィッチも具が豊富で美味しく、食べ物飲み物ともに量質の面でもお得感がありました。ちなみにビールに関しても隣のチェコと同じくバーで飲んでも日本円で100円もしないため、オーストリアやドイツの1/3以下の価格です。しかもブラチスラヴァはプラハと違い観光地価格の高い店が少ないので、中心部を訪れるだけでも物価の安さを感じられると思います。
ブラチスラヴァでさえ、まだまだ観光客もそれほど多くなく、外国人に対しても親切な人達が多い印象も受け、私は初日でスロバキアが大好きになりました。
ワーホリをするなら自信を持ってお勧めできる国です。

ライター:白神仁士@スロバキア(ドイツのワーキングホリデービザで旅行中)


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