image1たぶん、オーストリアで唯一、世界的に知られているであろう街ウィーン。皆さんはどういったイメージがあるでしょうか?

ヨーロッパ有数の世界都市で、世界中にその名を知られた街ですし、地方のオーストリア人から大都会だと聞いていたせいもあるかもしれませんが、私の初めてウィーン入りした時は思ったより田舎という印象を受けました。ワルシャワよりも人口密度は高いですが、街の中心部でもワルシャワより人混みは少なく交通量も少ないです。

しかしながら、流石は世界中に知られた都市ですので、観光客はものすごく多いです。日本人も多く、基本的に辺鄙な田舎町にいる事が多い私は日本語が聴こえると珍しくて振り向いてしまう事も多いなか、ウィーンではシンガポールやシドニーほど日本語もよく聴こえるのでそれが普通の感覚になっていました。

宿泊施設も高く、バックパッカーでさえ同じEU内のリトアニアのカウナスの中級ホテルよりも高いほどです。私は当日まで宿を決めていなかったので、ウィーンに入ってから宿を決めるまで7時間ほどかかってしまいました。

さて、観光面に目を向けますと、さすがは歴史に名を残す音楽家達が活躍した地であるだけに、音楽関連の施設や博物館も多いです。
郊外にベートーヴェン関連のハイリゲンシュタットの遺書の家がありますが、ここではプラスチック入りの日本語の説明文を借りる事をお勧めします。展示に書かれたドイツ語の説明よりも情報量が豊富です。入館料さえ払えば無料で借りられますが、私は入館時に何も渡されず、後から入館して来た日本人のおばさんが持っていた物を見て情報量の多さに驚愕しました。ちなみに同じくプラスチックに入った英語の説明文もありますが、こちらは日本語の4分の1ほどの情報量です。私は東アジア系の顔ですが、チケット売り場の人が日本人だと思わなかったから渡さなかったと言っていました。同じく日本人に見られない方は、料金支払い時に日本語の説明文を渡してもらえないと思いますので、忘れずこちらから借りられるか聞いてみてください。

ライター:白神仁士@オーストリア(ドイツのワーキングホリデービザで旅行中)


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