中華圏では玉(翡翠)は災いから身を守り、福をもたらすと言われていて、身に付けている女性がとても多くいます。そのため、台湾には天然石のアクセサリーを売っているお店がたくさんあります。
いろんなお店を覗いてみると、超高級品からリーズナブルな物まで様々。日本人観光客向けのお店は高いと感じて、それなら自分で作ってみようかな?と思ったのが天然石アクセサリー作りを始めたきっかけでした。
色とりどりの天然石を眺めているとワクワクした気分になり、いつか自分も着けてみたいと思うようになります。
台北駅周辺には卸問屋街があり、手作り用の天然石やビーズなどが安い価格で売られています。また、「玉市」(翡翠など天然石のマーケット)が週末開かれおり、そこでも手作り用の数珠状になった天然石や、中国結びの紐などを買うことができます。メインは高級な翡翠のブレスレットやペンダント、指輪など。ため息が出るほどの美しさで、見ているだけで癒されます。
石にはそれぞれ意味や効果があったりして、それを調べたり、色の組み合わせを考えたりしながら石を選ぶのもとても楽しいです。台湾に来て素敵な趣味ができました。
問屋街ではアクセサリー作りの教室をやっているお店もあり、まだ簡単なものしか作れませんが、チャレンジしてみたいと思っているところです。
台湾には、日本だと簡単にできないことを、気軽に始められるチャンスがたくさんありますよ。
ライター:えいせい@台湾
取材協力:台湾トランス(台湾留学・ワーホリサポート)