DSCF6786皆さんご存知、アンデルセンは、デンマークを代表する童話作家ですが、彼の生い立ちは波乱万丈で、アンデルセンは様々なところに住居を置きました。今回は、アンデルセンにかかわる街をたどってみましょう。

アンデルセンは、コペンハーゲンがある島の隣にあるフュン島のオーデンセという町に生まれました。ここは現在アンデルセン博物館として、見学することができます。といっても、アンデルセンは、大変貧しい家に生まれたので、入り口を入るとすぐ出口といった感じのとてもとても小さな家です。が、なんとここに12人も住んでいたんです。

その後、ニューハウンに移り住みました。ニューハウン20番地がアンデルセンが住んでいた家なので、ニューハウンを散歩したり、運河ツアーに出るときには≪20≫の文字を探してみてくださいね。そして、彼の作家活動にも大きく影響した詩人インゲマンの家のあるソーローアカデミーは、現在高等学校となっていますが、お庭は広く、だれでも散策できるので、のんびりと散歩したり、湖畔をボートに乗ってみたりしてもいいですね。
コペンハーゲンより南東にあるハスレウという町のギーセルフェルというお城では、みにくいアヒルの子を書きました。ここのお城の庭園もとても素敵です。それもそのはず、現在の庭師は、以前倉敷にあったチボリ公園の植木を手掛けた人だそうです。都会のコペンハーゲンを離れて、のんびりとアンデルセンの世界を楽しむのもちょっと素敵ですよ。

ライター:nao@でんまーく


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