ポーランドに入国し、次は住む場所を探さなければいけません。観光のような短期間ならホテルやホステルに滞在できますが、ワーキングホリデーのような1年間ではずっとホテル滞在というわけにはいきません。
外国に住む場合、住居の選択肢としては現地の家族と一緒に生活をするホームステイや学校に通う場合には学生寮などが一般的です。しかし、ポーランドでは他の英語圏でよくあるホームステイよりも、どちらかというと一人暮らしをしたり、アパートをシェアすることの方が一般的です。
私はアパートをシェアすることをおすすめします。なぜかというと、単純に一人でアパートに住むよりもシェアした方が家賃などを節約できるからです。また、ポーランドではシェアが主流なので、たくさん選択肢があります。
基本的な住居の探し方は、オンラインです。ポーランド国内のシェアメイトを募集しているような掲示板サイト(OLX.plなど)が幾つかあります。ここで、場所や値段、その他の条件であなたに最適の住居が探せます。だいたい20,000円~30,000円がワルシャワでのシェアアパートの平均家賃でしょう。
注意したい点として、このポーランドのサイトは基本的にすべてポーランド語で書かれていること。ポーランド人みんなが英語を得意としているわけではないので、相手にメッセージを送る時は、英語よりもポーランド語の方が返信率は上がるでしょう。
別の住居の探し方として、最近人気のAir.bnbがあります。Air.bnbは最近日本でも知名度は上がってきている、宿泊施設を貸し出すウェブサイトです。
個人でやり取りをするのではなく、すべてAir.bnbのサイトやアプリを通してすることによって、安全性があります。もし、住居で何か契約と違うことやトラブルがあっても、Air.bnbに報告し解決してもらえます。しかも、シェアアパートでのプライベートルームや家を貸し切るほか、ホステルのようなルームシェアなどからも探せます。また、シャンプーや家具、そしてWiFiがすでに用意されている住居がほとんどなので、節約にもなります。
ポーランドでの住居の探し方は上記で述べた2つがオススメです。特に、ポーランド語が話せない状態でローカルのウェブサイトで個人で探すよりも、たとえトラブルなどがあってもAir.bnb(言語も自由に設定できる)が解決してくれる後者の方法が筆者はオススメです。
ライター:Kohei@ポーランド