フランスに来る時、パリのシャルルド空港に降り立つ人も多いかと思います。そこで今回は空港からの移動についてご紹介しましょう。
空港からパリの街中までは、電車やバスで移動するのが一般的です。タクシーでも行けますが、料金が高めく、また言葉が分からない場合は少しドキドキしちゃいますね。
おすすめは、公共機関で移動することです。市内までは、30分から1時間半ぐらいで到着します。飛行機の到着時間にもよると思いますが、できれば電車の方が便利だと思います。なるべく、夜遅くではなく、昼間の明るいうちに移動する方が人も多いく安全です。
パリ空港のアクセスは、こちらが参考になります。
電車で行く場合は、Réseau Express Régional(RER)高速郊外鉄道 のB線に乗ります。この電車は、朝の5時ぐらいから、12時ぐらいまで電車があります。RERに乗ると、メトロに乗り換えることが出来るので、自分が下車したいメトロを考えて、RERの電車の下車駅を選んで下さい。料金も10ユーロ未満です。
エールフランスのバスもありますが、降りる駅が限定されてしまったり、料金も電車よりも割高です。公共のバスを利用したい場合は、路線バスや深夜のバスは安いので、そちらに乗るとバスが遅れなければ 30分から1時間もあれば、市内まで行けるでしよう。
フランス国内の空港でも、例えばリヨン等のように、高速トラム(ローヌエクスプレス)で空港まで行ける所もあり、空港のアクセスは、便利な所が多いので心配はないです。
パリ以外のフランスが目的地の場合は、飛行機の経路や航空券の値段にもよりますが、自分が行きたい地域の空港まで飛行機を乗り換えて行く方が楽でしよう。ヨーロッパ人は、飛行機でEU圏内を移動することも普通です。その場合、フランス国内の空港やEU圏内の他の国の空港で、飛行機を乗り換えてフランスの目的地付近の空港に行くということもあると思います。
筆者は、フランスの国内ならパリ、EU圏なら、イギリス、スイス、イタリア空港等で、飛行機を乗り換えてフランスの目的地の空港に行くことも多いです。
過去に一度、日本からパリまでの飛行機が遅れて、空港内を走り回って、慌てて次の飛行機を乗り換えた経験があります。
その時に思ったのは、きちんと調べておくことの重要さ。時間的に余裕がある場合でも、トラブルがあれば時間がなくなります。
しっかり調べて、時間には余裕を持っていれば、フランス国内の空港からのアクセスで慌てることはないでしよう。
ライター:Miyabi@フランス