20160611-fr6月も半ばとなり夏のバカンスシーズンが目前に迫って来ました。フランス人にとってバカンスは年間を通して最もと言っても過言ではない重要な一大イベント!
そんなフランス人達のバカンスの行き先として一番人気があるのは・・・なんと言っても海です! その言葉の通り、最近では南仏のビーチも太陽の光を求める人達でだんだんと賑わってきました。

さて、今回はフランス人のバカンスの過ごし方についてお話したいと思います。というのも日本とフランスでは少々事情が異なるからです。
バカンスに旅行をする際の一番の目的が観光という日本人に対し、フランス人はゆったりと身体を休めるというのが第一目的です。フランス人は旅行中に毎日観光をするのではなく、国内の美しい風景を楽しめるところ(海、山)にあるバンガローや邸宅をレンタルして家族や友人達とゆっくり楽しい時間を過ごすという人も多いです。

次に、バカンスにちなんでフランス・ワーホリメーカーの海外旅行という点についても少し触れておきたいと思います。フランスにワーホリで来る人の中にはフランスだけでなくフランス周辺国への海外旅行を楽しみたいという人も多いかと思います。特にヨーロッパの国々は陸続きですから飛行機を使わなくても気軽に国外にアクセスできるという利点があります。私自身、南仏の自宅からイタリアまでは車で1時間もかからない距離ということもあって、観光はもとより国境に近い街のマルシェにお買い物に行ったり、イタリアには何度も遊びに行きました! 個人的にはこれまで車でイタリアに入国した際にパスポートチェックを受けたことは一度もありませんが、イタリアからフランスに戻る際に注意すべきことがあります。イタリアのマルシェ等でブランドバッグのコピー商品が安く買えたりしますがイタリアからフランスに車で戻る際にパスポートチェックはなくても料金所付近で税関のチェックが入ることがしばしばあります。見つかれば商品を処分されるだけでなく罰金を科せられますから気を付けましょうね。

最後に、ワーホリ期間中はフランスでの生活を最大限に楽しみ、ワーホリ期間終了後にヨーロッパ旅行をしてから日本に帰国したいという人の話を聞いたことがあります。しかし、ワーホリ終了後はシェンゲン条約で定められている滞在期間を超えることになるので他国(シェンゲン加盟国)を旅行してから日本に帰国することはできませんのでご注意を!

たぬき@フランス


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