Cathedralフランスは、不思議なことが多々あります。今、住んでいるモーゼル圏は、他のフランスの地域とは違う不思議さがあります。今週は、ドイツのメルケル首相とフランスのオーランド大統領が、私の住んでいるメッスで会談しています。メッスとドイツ間は、車で50キロほどです。

歴史の中で、メッスは、ドイツ領土だったこともあり、区役所の歴代のメッスの市長の名前の壁にも、ドイツのナチのオフィスの人が市長だった頃の2名の名前が残されていますが、モーゼル圏は、ドイツと歴史的な関係も深い場所です。
フランスからドイツまでの道路を車で通ると、ドイツ語の名前の地名がたくさん出てきます。例えば、フランスですが、ドイツ語の「SA」頭についたSarreguemines等のSA系の名前の地名、ドイツ語の「CH」がついたForbach等の地名がそうです。ドイツ語のアルファベットの上の二つの点、「ä」のような「ウムラウト Umlaut」がついている地名も多いのです。
そのためフランスを車で走っているはずなのに、ドイツに近くなると、あれ?ここは、フランス?と思っているうちにドイツの国境を渡ってしまう、といった感じです。

メッスは、フランスですが、街並みもドイツの赤い石で建てられたビルが多く、駅、教会等もドイツ形式のがっちりした重みのある建物が特徴なので、フランスの他の地域から来た人は、フランスなのにドイツのような街並みに驚くそうです。
ドイツ語を話す人も多く、国境近くになると発音がドイツ語なまりの人もいます。メッスの隣のナンシーに行くと、ナンシーはずっとフランスだったので街並みもすべてフランス的な建物。メッスとナンシーを行き来した人は、歴史の不思議さを感じると思います。
よそ者の私たちがメッスに引っ越してきた当時、見れば分かるような街並みや言語、食べ物だけがドイツの影響を受けているのだと思っていました。
ところがある日、夫と私が生活習慣の中にあるドイツの影響にびっくりしたのです。
パスクワの週、夫はいつものように出勤したのですが、自分の職場はもちろん、お店も、すべて閉まっていた休日だったのです。夫は空回りで自宅に戻って来ました。フランス人の夫も、ここの地域だけが休日であることを知らなかったのでした。メッスのかなり変な休日に大笑いしました。
フランスの他の地域では、この日は普通の平日ですが、モーゼル圏はドイツと同じ休日なのです。同じ国内で国民の休日が違うことは日本ではありえませんね。
モーゼル圏は、年に2回、他のフランスの地域は休みではない、パスクワの復活祭聖金曜日と、クリスマスの24日は、ドイツと同じ休日です。
フランスもドイツも、両方の文化の不思議を味わえるのは、モーゼル圏・アルザス・ロレーヌ地域の魅力です。

Miyabi@フランス

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