12月も半ばを過ぎ、いよいよ今年最後の大イベントが近づいてきましたね!フランスでは現在各地で毎年恒例のクリスマスマーケットが開催されています。また、きれいにデコレーションされた街中ではクリスマスのプレゼントを買い求める人たちで賑わっています。
さて、クリスマスに欠かせないものと言えばクリスマスツリー、フランスでは毎年約600万本のツリーが販売されています。こちらでは本物のモミの木を購入して飾り付けをするご家庭も多いんですよ!日本だとお正月に本物の竹や松を使った門松があるような感覚でしょうか。
ツリーの飾りつけはお子さんのいらっしゃるご家庭の方が熱心かもしれませんが毎年12月になると植木屋さんをはじめ、スーパーにも天然のモミの木が並びます。プラスチック製のツリーよりも天然のモミの木のツリーの方が断然人気が高く、大きさも様々なものがでているのでおうちの広さ、好みによって自由に選べます。
ちなみにフランスではモミの木自体を購入するのに使うお金は平均で23ユーロ程度、一番人気のあるのは1~1,5メートルの高さのモミの木で、クリスマスまでこの天然モミの木クリスマスツリーが雰囲気を盛り上げるのに大いに活躍してくれる訳です。
しかしこのツリーたち、クリスマスが終わった後に何処へ行くのかというと…残念ながら大半がゴミ箱行きというちょっと悲しい運命…。クリスマス後によく道端に捨ててあるお役目を終えたモミの木を目にすると「お疲れ様でした」と言いたくなってしまいます。
さて、クリスマスに向けて私もツリーの飾り付けを…と言いたいところですが花より団子の精神が勝る私はクリスマスの晩餐に向けて胃腸の調子を万全に整えることを優先させたいと思います!では、皆さんも楽しいクリスマスをお過ごしくださいね!
たぬき@フランス