もう今年も残すところ後2日、ニュージーランドは既にニューイヤーな雰囲気です。大晦日をあまり重要視していないので(気にするのは最後のカウントダウンぐらい)そもそも日本のように特別な行事があるわけではないので情緒に欠ける感じはしますね。
ちなみにNHKで紅白は見られるので、多少大晦日っていう雰囲気を味わう事が出来ます。
オークランドではそれこそクラブやレストランではカウントダウンにあわせて開いていて大晦日の夜はそれなりに騒がしいのですが、正月になったとたん嘘のように静かになってしまいます。
レストランやカフェは殆ど閉まってしまうので、お気をつけ下さい。(開いていても休日の為に15%上乗せされた値段という事も)概してアジア系のレストランは開いている事が多いのは旧正月に休みたい為だと思われます。
クライストチャーチは地震以前であれば、例の取り壊し決定した大聖堂の前でカウントダウンイベントが行われていましたね。綺麗にイルミネーションを施された木々と群がる人々が印象的でしたが、今年はそんな事出来るような余裕は無いようです。
毎年恒例の若者が集まる野外音楽イベント”Rhysm and Vine”、ギズボーンでは既に多くの人が集まっているそうで、来訪する人の悪いマナーが問題になっています。またいつもは人のいないこの街に一気に何千人も押しかける為にホテルやバックパッカーは満杯、キャンプ場も満杯、しょうがないので広い庭を持っている人がいれば場所を提供してほしいと呼びかけ、提供したはいいものの庭で朝までギャーギャー騒がれ、警察沙汰になる若者が多く…とんでもない事になっているようです。
ウェリントンでは花火が何個かあがるそうですが、それ以外は静かな大晦日〜お正月を過ごしています。
さて以前にも伝えましたが、お正月はニュージーランド人にとっても家族との時間であり家族で過ごす事がメインです。
丁度ワーホリ・長期や短期滞在 が大晦日やお正月に当たるという方に是非知っておいて欲しいのがレストランやカフェ等のお食事どころの他、ドラッグストアであったり日用品店、そして歯医者さんは大抵しまっています。旅行に行ったはいいが、食事をするところがマクドナルド以外無かったという事は結構ある様です。
またスーパー等も閉まっていたり、また通常より開店時間が遅い・閉店時間が早いという事があるのでお土産を買おうと思っていたが開いているお店が無かったという事にもなりかねないのでお土産の購入日時は気をつけてください。
そして緊急病棟は勿論開いていますが、歯医者さんは完璧に閉まっています。
ニュージーランド人に伝わるジンクス…何故か正月は歯が痛くなる…とか。痛いけれど治療も出来ない、そんな時は強い痛み止めを予め用意しておく、もしくは緊急病棟で貰う事が可能です。
ちなみに緊急病棟はワーホリ・長期や短期滞在の方の場合、対する保険等が無い限り$200かかりますのでお気をつけ下さい。※パスポートは必須です。
そして大晦日、正月の緊急病棟はクリスマスにディズニーランド行くぐらいの感覚で行ってください。物凄い人です。
自分が実は以前にそれを自ら体験しまして、皆が新年だと浮かれ騒いでいる最中に歯痛でどうしようもなく痛み止めの副作用でずっと寝ていました。
では皆様よいお年をお過ごし下さい。
Ellie@NZ