121229_denmark今年もあっという間に師走。毎年12月が来るのが早いような気がして驚きますが今年ももうそんな時期ですね。

デンマークでの大晦日は友達とわいわい騒ぐのが普通で、友達同士で飲んで騒いでパーティーをする日です。

日本のように厳粛さのかけらもなく、とにかく飲んで飲んで食べて食べる。おしゃべりしまくって歌を歌いまくって、12時になると花火を打ち上げる、というのがベタでしょうか。

大晦日の夜18時には、マーグレーテ女王の年越しスピーチがテレビで生放送され、かなりの数のデンマーク人が見ると言われています。私の周りでもしっかりこれを見て、国家を歌い、シャンパンで乾杯するのが習わしとなっています。

その後はごちそうとお酒にまみれて、12時を過ぎると至るところで上がりまくる花火を見に外に出ます。その花火も日本で想像するようなものではありません。個人であげるには大き過ぎるような規模の打ち上げ花火が、もう街中でドンドンと上がります。

もう至るところで花火を上げまくっているので、わざわざ人の多い街中まで行く必要はないでしょう。日本なら危ない!と思ってしまう規模の打ち上げ花火を、普通の人が見境無くあげてしまう様は初めてならビックリしてしまうかも。

アパート目がけて打ち込んだり、ポストに入れたり、道を走っている車やバス目がけて打ち上げたりと、酔っぱらったデンマーク人は加減を知りません…。

自分で実際に上げる場合には、目を保護するゴーグルは必須ですのでお忘れなく。怪我には十分に注意して、お祭り騒ぎを楽しんで下さいね。

そして夜明けはまだまだ続き、元日は大抵二日酔いでグダグダのまま迎える…というのがお決まりのパターン。

カレンダーによっては三が日を待たず仕事が始まることもあり、デンマークではお正月はないと言っても過言ではありません。今年も二日が平日となっているので、この日から仕事始まりの人も多いでしょう。この時はさすがに、ああ日本のお正月が恋しい…と思います。最低でも三が日はゆっくり休みたいと思うのは日本人なら当然ですよね。

それではみなさん、良いお年をお迎え下さい。今年も読んで下さってありがとうございました。

ruru@デンマーク


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