ハロウィンの前からすでにクリスマス商品が並び始める昨今。今年も例年通り?デコレーション用品などが並んでいました。でも、一つ違うことが!光熱費の高騰で、イルミネーションのライトアップがあまりされていない!
日照時間が少ない冬は、このイルミネーションにほっこりさせられるのに。。。

それでも、クリスマスは来ます。デンマーク人たちは、せっせと準備を始めています。ということで、準備期間の前半に何をするか、ご紹介しましょう。

アドベントカレンダー
特に子供がいる家庭では、12月になると、24日まで毎日一つずつ小さなプレゼントをあげる家庭が多いです。そのプレゼントを入れるアドベントカレンダーを手作りする人も。小さなプレゼントなので、少しずつ買い始めていきます。チョコレートが入ったアドベントカレンダーも11月になるとお店に並ぶので、それを買う人も。最近は大人用のアドベントカレンダーとして、24本の種類の違ったビールが入っているアドベントカレンダーも売り出されています。

アドベントキャンドル
日付がついているアドベントキャンドルや、リースの上に4本のキャンドルを置き、クリスマスまでの日曜日に一本ずつ灯して行くアドベントキャンドルにもみの木、松ぼっくりや苔などを使って、デコレーションします。

ニッセ
デンマークでは、クリスマスの主役とも言っていい、このニッセ。サンタクロースではなく、サンタクロースの手伝いをする小人の妖精たちで、彼らは家の守り神であり、ニッセが住んでいる家には幸福が訪れると言われています。なので、ニッセが来るように、大好物のミルクがゆを作って屋根裏などに置いておきます。(子供達が寝静まった後、大人たちがそっとたべて、翌朝子供達に知らせます。その時に、ちょっとした悪戯を仕掛けたりもして、子供たちは朝から大騒ぎ)ニッセたちを手作りするキットなどが売っているので、自分で作ったり、お着物を買って家のあちこちに飾ります。

クリスマスツリー
クリスマスツリーを用意するのはちょっと遅め。早く買って飾り付けてしまうと、本番の24日には、枯れてボロボロ落ちてきてしまうからです。
11月の最終週の金曜日はどこの街でも市庁舎などの街の中心に大きなもみの木が設置され、サンタクロースが来て灯りを灯します。最近はブラックフライデーが浸透し、このクリスマスツリーの点灯は、一週間早くなっているようです。

星とハートの飾り
紙やフエルトで星やハートを作って、ツリーにかけたり、デコレーションします。このハートと星はデンマークのクリスマスには欠かせません。
私も早く準備しなくては。

ライター:nao@でんまーく


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