16歳以上、89歳以下のデンマーク人のスマホ普及率は、2020年で85%。昨年度の統計はまだ出ていませんが、コロナ禍でさらに普及したと思われます。というのも、コロナ検査の予約がオンラインでできるから。
自分の住んでいるkommuneや、仕事場などに近い検査所の空き時間を確認し、希望日時をクリックするだけで予約ができるのです。また、検査結果は、アプリで確認ができるのです。
検査だけでなく、ワクチン接種の予約もオンライン予約をします。そして、このワクチンを接種した人は、「コロナパスポート」というアプリで接種済みの証明ができ、海外旅行やレストランでの飲食をする際に提示できます。そのため、スマートフォンが必需品となるのは当然の流れでした。
ですが、コロナが特別感染病に指定されなくなった今は、このアプリを提示する必要は無くなってしまいました。

とはいえ、デンマークでのスマートフォンの活用は、コロナパスだけではありません。まず始まりは、デジタル化が最先端であること。Cprナンバーと呼ばれる個人番号で、病院での診察、納税、銀行口座の開設、レンタルビデオの貸し出しといった生活に密着したレベルで、公私を問わず個人認証をされているので、eboksという私書箱に給料明細などが全て送られてきます。医療カルテも1977年まで遡ってsundhed.dkから見ることができるのです。つまり、ほぼ全ての事務手続きなどがスマートフォンやパソコンでできるのです。

そして次に、1983年から使われているdankortと呼ばれるデビットカードが普及していること。それによって、デンマークではキャッシュレス化が進み、現金を持ち歩くことはなくなりました。さらに今では、mobilpay と呼ばれるアプリの登場で、電話番号を入力するだけで、簡単にお金の支払いができるのです。このアプリが開発されたのが2013年。この後、急速にさまざまなアプリが開発されました。
運転免許証(デンマーク有国籍者のみ)、イエローカード(健康保険証及び身分証明書)、前述したコロナパスポートなどのアプリ化によって、様々な事がスマートフォン一つで十分になりました。

ライター:nao@でんまーく


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