さて、コロナの状況が厳しくなる中でも、ここドイツではクリスマスの準備が着々と進んでいます。
10月からすでにスーパーではクリスマス菓子やグッズが並んでおり、自然と気分はクリスマスムード(笑)。

ところでドイツのクリスマス菓子といえば、シュトーレンやレープクーヘンが有名ですが、11月あたりから、家でプレッツヒェン(Plätzchen)と呼ばれるクリスマスクッキーを焼きます。シナモンやバニラ、マジパン、そしてた〜くさんのナッツ入り。スパイシーで種類豊富なフレッツヒェンは皆大好きです。
会社や学校に手作りを持ち寄り、交換して、気に入ったレシピを増やしていくのもまた楽しみの一つのようです。沢山焼いてクリスマスまで楽しみます。
今年は私もプレッツヒェンに挑戦しました。クルミブッサル(Waluss-Busserl)・ バニラキプフェル(Vanillekipferl)・ナッツプレッツヒェン(Nuss-Plätzchen)…どれも美味しいです。仕事終わり、温かいグリューワインとキャンドルの灯りの中でいただくプレッツヒェンは格別です。

さて、我が家には『アドベントキャンドル』がないのですが、こちらもとてもポピュラーなのでご紹介します。
アドベントとは、11月30日にいちばん近い日曜日からクリスマス前日までのこと。アドベントキャンドルは、リースなどにキャンドルを4本立てて、クリスマスまでの4週間、毎日曜日に1本ずつ灯していく習慣です。はじめの日曜日は1本、次の週は2本と灯りが増えていき、「あと何日でクリスマス〜♪」と数えながら家族で温かい時間を過ごします。まるで、日本の「もういくつ寝るとお正月〜♪」のようですね。

ライター:yodan@ドイツ


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